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南蛮連合のボス、ボブさんが本国に帰る

2022-05-26 14:49:52 | ランニング

南蛮連合はボブさんが30年以上前に始めたランニングクラブです。

チームは世界各国にいるので、国境を越えて全体では500人近いだろう。

今日はボブさんのお別れインターバルトレーニングなので、京都や香港などからもメンバーが駆けつけていました。

前列左端が私です。

南蛮連合は公用語が基本英語ですが、私は英語が苦手なので片言だけです。

そもそも南蛮連合を知ったのは、外人さんに語学の個人教授を頼んだからで、その方がランニングをやっていた。

それで数十年ぶりにランニングに復帰したのだ。

チームの規則などはなく、メンバーの役割も決まっていませんが、誰がリーダになってもいいくらいのメンバーが揃っています。

ここ織田フィールド(渋谷区の区のトラック)のインターバルトレーニングは水曜日で毎週違うメニューを組んでいます。

土曜日に御所でヒルリピート練習(昼のアップダウン練習)をやっている者もいます。

もちろん多くは南蛮連合のメンバーです。

以前(15年前)は私などが高尾山〜陣馬山往復28kmトレイルランニングを率先して誘っていました。

陣場往復トレイルランイングは今までで300回はやりました。

最近は高尾山から陣馬山をこえて藤野に降りる片道トレイルランニング21kmです。

往復トレイルランニングは、練習量を落としているのでキツくなったからです。

トレイルランニングでは青梅丘陵を走るメンバーもいます。

走りたい人がその企画のリーダーになるのです。

つまり、いつ何処かランニングしたい人が、誰でもリーダー(呼びかけ人)になってやる。

メンバーの上下関係もありませんし、それこそメンバーが世界各国なんで英語・ドイツ語・イタリア語・中国語・韓国語などが飛び交っています。

最高齢は80歳ちかいし、アメリカンスクールのテイーンまでインターバルトレーニングを走っています。

それで市民ランニングチームにしては、珍しく毎年ヤングメンバーが入ってきているので、全体が高年齢になって消滅するということがなかった。

南蛮連合はただの市民チームですが、世界で意外に知られているので、1万メートルや5000mの世界記録保持者が来日された時に、たまに表敬訪問を受けます。

イギリスのマラソン・オリンピアンのマーラさんは英国大使館勤務の時には、南蛮連合で織田フィールドで練習していました。

速い人がいるんだなーと思ったぐらいだった。

まさかオリンピックまでいくなんてね〜〜〜。

東京国際女子マラソンでは高橋尚子さんとトップ争いしていた。

そりゃ世界中のトップ・ランナーと走れる市民ランニングチームは珍しいでしょ!

いろんな職業、いろんな境遇の方がメンバーにいらしていますし、皆さん大人で自立した方達ばかりです。

グループにありがちな閉鎖的でもないし、メンバー同士でマウントを取り合う姿は、あまり目にしません。

走りたい時に渋谷区のトラック、織田フィールドに来てインターバルを走ったら、お食事や飲みに行くというかなりユルーいチームです。

南蛮連合という名前なので、日本でも半数以上は外人さんです。

東洋人と見た目は日本人と同じでも、カナダ国籍の人もいればフランス国籍に人もいます。

南蛮連合はチーム目標がシリアスランナーなので、私は良いナンバナーではなくなりました。

私も南蛮連合で走り出して、、、30年近くになりますが、最近はハードに走ることは避けていますし、大会で記録狙いで走ることはないからです。

健康ランニングでも、爽快なものですよ〜〜〜。

 

南蛮連合=NambanRengo

ボブさん30年間ありがとうございました。

 

 

 

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