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ランシモ

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東京オペラシティアートギャラリーの展示について

2015-07-23 20:45:47 | 日記・エッセイ・コラム

思い立って初台の東京オペラシティの写真展に行った。

フェイスブックなどで写真展の案内を見たからです。

写真展の内容は見聞きしたので、薄々は知っていた。私が大っ嫌いな種の展示だろうと想像していた、やみくもに嫌うのも失礼だと考えているので見に行ったのだ。会場は巨大なビルの巨大な空間でしょ、どんな力量が作者と空間にあるのか知りたかった。

結論から言うと、やはり東京オペラシティのアートギャラリーの存在価値を疑うものだった。

ずいぶん失礼な言い方かもしれないが、東京オペラシティ自体が半官半民のような存在だから言うのだ。

この空間は、巨大な空間は誰の自己満足のためにあるの???

写真展の作者には罪はないけど内容には疑問がたぷ~~~りあります。

この方を推薦したキューレータの方の頭を疑います。それが一番かな、、、。

作者には全く罪はありません。

色々なところで持ち上げられているけど、その方たちの頭を疑うのみです。

ひとことで馬鹿じゃないの!

白い雪の写真が10枚ぐらい連続して展示してあった。

その意味は、、、意味がないわけじゃないのだろう、、、意味じゃなくても何か感じないか、、、と言われれば「何これ」でしょう。

空白の間と言うのが、日本の美にある。確かに落語などで数秒の間と言うのが、面白さを引き出すことがある。その間があることで裏のことに気がつかせると言う役割があったりする。

絵でも建造物でも、色合いでも日本独特の色遣いの間と言うのがある。

今回の雪の白い間は、、、何も考えさせられなかった。

考えが至らない私が足りないのか、キュレータの方や作者の意図が理解できない私なのか、、、何度見ても考えてわからん。

ひとことで「馬鹿じゃないの」、繰り返してしまった。

馬鹿なことも立派に展示すれば、意味が出ると、、、考えているんだったら、東京オペラシティギャラリーの壮大なる無駄だろう。

まー誰も言わないだろうが、、、。

http://www.operacity.jp/ag/exh178/j/exh.php

写真はちょっとは撮り慣れている感じは受けますが、それだけですねーーー。

壮大な無駄な空間に、無駄に空白な写真が展示されていたという感想です。

生きていて人が活動していることに無駄はないという意見もあろうかと思いますが、見た私には感動がなかった。

あくまで私個人の感想です。

アートに関して、批判はできればしたくないが、東京オペラシティギャラリーは、ひとつのステイタス(権力)だから、あえて言わせてもらう。

オペラシティは新国立劇場が入っているから、国の建造物なんでしょう。民間の建造物と官製建造物じゃ何というか、豪華さの質が違う。民間は動線で利益をどう稼ぐかを考えている、それに反して官製の建造物はただただ豪華に見えるように造られている。空間の誇示だけ、無駄ばかりで難民収容所にでも使うのと思えてします。

コメント
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