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中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

お米のお話。

2025-05-26 23:30:54 | Weblog

去年の秋から、お米が無い、無い、無いー!どこへいっちゃったのだ?お米。

ということで、政府が緊急用に備蓄している倉庫のお米を放出したが、相変わらず無い!どこに放出したのか、ということで今回、農林水産大臣に抜擢された小泉さんが、どうしたら巷に出回るようになるのかと考えた。

で、JAや問屋をすっ飛ばして、直接小売業者に売ってもらうことにしたと。楽天、イオン、ドンキ、セブンアイホールディングスなど。6月初旬には、なんと5キロ2000円台のお米がスーパーやネットに並ぶらしい。2021年と2022年産のお米だけど、ちゃんと冷蔵保存されてるからそれなりの味でしょう。

こんなニュースが流れると「そんなに安かったら農家さんが困る」というお方がおられましたが、2000円というのは、今回限りの備蓄米のお値段でしょ。今年の新米が2000円で出るわけがない。別のお方が「お米は三極化するでしょう。備蓄米、普通のお米、ブランド米と」こんなことは、今までもそうだったから当たり前のこと。一度だけ、家で作ってるお米が足りなくなって「標準価格米」というのを夫が米屋さんで買ってきた。米屋さんが「本当にこれで良いのですか~?」とわざわざ言うてくれたらしい。確か、10キロで3980円で一番安いものでした。まずかった!お米屋さんが言うた言葉を理解しました。

で、備蓄米もそれなりだと思いますが、魚沼産こしひかりを食べたい方は5000円以上で買われたら良いし、もっと高いものでも売れているはず。農家さんが、5000円は自分も高すぎると思います、と言うてはった。ということは、3500円から4000円あたりでこの秋には出荷されるかな。それなら、農家さん大丈夫かしらん。これからは、個人が農家さんと直接取引するのが増えると思うから、価格は自由に決められるということ。良いお米を作ってる農家さんを消費者が買い支える。

それにしても、去年も豊作だったと言うてるのに、お米はどこへいったんだろう。我が家が契約している農家さんは、今年は休耕田もすべて植えることにしましたとおっしゃってました。取れすぎて、値崩れするというのは無いと思うよ。海外のお客様が日本のお米の味を覚えて帰ってるから、余分に取れたら海外へ売ろう。果物も牛肉も輸出されている。観光に来られた皆様が日本の食べ物の味を知って、自国でも日本の食料が欲しいというてくれるでしょう。日本は今まで、車や加工品を輸出していたけど、これからは第1次産業の農業、畜産業で食べていけるのでは?

観光客が日本に押しかけて、日本を知ってくれるということは、メイドインジャパンを買ってくれるようになるってことやったんね。じゃ、ピカイチのものを作らんとね~。

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