中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

どうじゃ!

2009-04-30 20:31:21 | Weblog
今日の足揉みは、大正9年と10年生まれのお二人。「足揉みぱくちゃん」の看板娘さん達。

まずは、愛ちゃん89歳。
今週は、故郷の但馬へお墓参りを兼ねて、妹さんと城崎へ旅行に。

「やっぱり、家が一番えーわ。疲れた、家がええ。」
「ぱくちゃんも、家が一番いいです」(連休の予定は庭仕事のみ)

足揉みを始めて、はや2年3ヶ月。
膝が痛くて、丸太のように浮腫んでいた右足も、今はほっそりしていて痛みもほとんどないのですが、今回のように遠出があると、ちょっと堪えます。

前頭洞の反射区の有痛は、寝不足か?
旅館で、妹さんと遅くまでしゃべってたそうです。
右膝の反射区は、激烈な痛み。

「痛ー!!!何、そこどこ?痛いわー」とびっくり。
「えっ?膝?」(最初は、膝が痛くて足揉み始めたの、覚えてます?)

膝に痛みはないのですが、反射区はしっかり有痛。硬く張っています。
やっぱりね。でも、反射区どまりでしょう。
痛いのを我慢してもらって、押してたら、柔らかくなりましたから。。。

血圧も最初は、150くらいあったそうですが、
「この間、薬貰いに行って測ったら、112-75やて。びっくりした。」

そのほか、サプリメントもいろいろ飲んでたそうですが、保健師の妹さんに
「ああいうもんは、血管に溜まる。飲まんでよろし!」と言われてから、全部やめたそうです。
「やめても、何にも変わらへん」

どっからどう見ても、今年90歳になられるとは、思えません。
杖もつかず、老人車にも縁がない。
「喫茶店で70歳くらいですかーって言われたわー」とめっちゃ、嬉しげ。

「夏には、夏のエプロンせなねー」
と、シースルーのかわいい花柄エプロンはためかせて、自転車飛ばし
「モーニング行って、コーヒーとミルク飲んできたよ」

こういう人に私もなりたい。

お二人目は、ゆうちゃん88歳。
ご家族が仕事に出られてる間、一人で留守を守っておられます。
右膝に水が溜まって、腫れてた状態から約1年。痛みも腫れも取れました。

先週末、法事でお経の間、2時間正座してたけど、大丈夫やったよ、と。
「後、痛くなかった?歩けました?」
「全然大丈夫。」
大丈夫でも、正座はやめたほうがいいですねー。

掃除、洗濯、庭仕事。
足揉み中にも、宅配便の受け取り、電話の応対。(次々と忙しいですねー)

最近まで、1キロほど先の病院や郵便局までもタクシーだったのですが、近頃、足にかなり自信が付いた様子。
「家族には内緒だけどね、歩いて病院へ行って薬もらってきたのよ!」といたずらっぽく笑う。(Kさんにばれたら、びっくりやね)

庭仕事もこれからが本番。
苗を植え替えて、手が痛いわーと言いながら、
「前世で、私よっぽど怠けていたのねー。だから、こんなにいつまでも働かないといけないんだわー」

となると、ぱくちゃんなんか、後100年働いても終わるのかしらん。。。



コメント (2)
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