産卵期に入るので、蔵王の渓流は9月いっぱいで「禁漁」・来年4月まで釣りは出来ない。
最後の蔵王だ・・・晴天・弟子付き。
この沢は震災前に入っただけで、12年ぶり。12年の歳月は、魚がどうなっているか?沢の状態がどうなっているか?
まったく見当がつかず、わくわくでもあった・・・
と・・・・入渓前の橋のたもとで、一投目から26センチのイワナ。
普通こうした、道路に面した入渓点などは、魚が釣られてしまっていて、ほとんどいないのだが・・・
これは、この先、しっかり魚が残っているのではないかと、期待値は膨らんで、膨らんでパンパンであった。
今年2年目・・・通算4度目の釣りの弟子。ヘタである。ヘタを根性でカバーしているのである。
入渓1時間半ほど・・・
俺は順調に釣りあがっているのだが・・・・弟子に待望の1匹が来た。綺麗な日光イワナだ。
やがて俺には、待望の「尺」!!30,5センチの大物が来た!!
来たったら、きた!!
もう、これで本日終了って気分。こののち弟子の指導&ミズのむかご(ウワバミソウのムカゴ)採りと、半分は山菜取りに・・・
12時・・・昼飯。朝握ったたらこおにぎり&アンパン。
ミズのむかご(正確には肉芽・・・東北では直売樹などにも並ぶ、山菜。
まだ沢の3分の1が残っていたが、女房の迎え(やつは観光)が1時半となっていたので、少し遅れるとラインを入れ、1時半で終了した。
俺は11匹・・・しかも、サイズがいい。弟子は5・6は釣れたようだ。
竿の振出・ポイントの見極めなど進歩が見えた。
が・・・いかんせん「合わせ」が出来ない。(この後釣りやすい沢に移動し、合わせの勉強をさせる)そこで、5匹ほど稼いで、1日で2桁を超えたのは、ひとえに俺の指導のたまものかも?
まぁ・・2年目で進歩が明らかに見える。
合わせ・・・仕掛けへの気配り・・・ポイントの見極め、など課題は多い。
ペンションに入り、まずは風呂!!
しかし12年ぶりの、今回の沢・・・・・健在だったのはうれしいなぁ・・・・
人も少しは入っているようだが、魚の再生産サイクルが壊れるほどではないので、安心した。
やはり、1つの沢は年に1度きりとすべきだな。
泡盛タイムが至福!!
俺は、この時のために、釣りをしているに違いないのだ。
今年最後の蔵王・・・・・翌日も、天気はよさそう・・・・そして、魚が遊んでくれたら、最高だな。
ペンションの夕飯は、相変わらず豪華で旨い。
山形出身のオーナーは「山形愛」なのだ・・・
山形牛のステーキは美味いぜ!!
まったく心地よい今季最後の蔵王の初日であった。
しあわせ。
12日の2m圏内接触者。
*打合せ・永・中・新・・3名。
*立ち話・吉・高・大・3名。
*濃厚接触・・女房。
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