東京新聞のデジタル版の記事。
群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人労働者追悼碑を巡り、管理する市民団体は23日、碑を行政代執行で撤去する旨の通知を県から受け取ったと発表した。撤去時期は29日~2月11日で、県は公園を閉鎖して実施する見込み。
命令書は19日付で、22日に市民団体側に届いた。代執行に要する概算費用は約3千万円で、団体側から徴収するとしている。撤去した碑は後日、団体側に引き取るよう求める。
市民団体は、「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会。23日に知事あてに声明文を提出し、「県内にとどまらず、日本全体に関わる重要な問題。歴史修正主義を助長し、ヘイトスピーチを助長する行為となる」などと主張した。
県庁で記者会見した川口正昭共同代表は「撤去してからでは遅い。踏みとどまって冷静な議論をお願いしたい」とし、代執行方針の撤回を求めた。別の会員は「歴史を学び受け継いでいく姿勢について、群馬県民の良識が問われる問題だと思う」と語った。
追悼碑は2004年に完成。12年の式典のあいさつにあった「強制連行」との発言について、県は設置時の条件の「政治的行事を行わない」に違反したとし、14年に設置許可の更新を認めなかった。団体側が提訴し、県の不許可を認める判断が22年6月に最高裁で確定した。(羽物一隆)
あの小池都知事はずっと、東京都墨田区の横網町公園に立つ朝鮮人犠牲者追悼碑前で開かれる追悼式典に追悼文を送るのを拒んできた。
俺の県の知事も、なんだか、小池に似てるんだよな・・・権力欲と差別感・・・
あの石原だって追悼文は知事の名で送って来たんだぜ?
「強制連行」という発言が、政治的ってのも俺にはよくわからない。
こうして、歴史の事実の隠蔽ってのは、国民の知る権利の侵害だ。
福田村事件が、日の目を見た。それは、誰か・・伝えよう・記録を残そうという強い意志が存在したからだ。何だか、群馬県民の俺は恥ずかしい・・・・
史実まで捻じ曲げようとする政治家と忖度職員…まったくひどい!!