11月に、熟知たる思いで訪ねた、亘理町・荒浜海岸に、復興の歩みを確かめるべく、再訪した。
その時の記事にGO!
半年が過ぎ、あまりに変わっていない姿に、しばし呆然・・・・だった。
ガレキは、4分の1程度は、片付いただろうか・・・・
せわしく、重機は動いてはいたが・・・・
震災以降、まだ、実際は、地盤の沈下が続いているという。
何もかも無くなった広大な土地に、家を建てればいい・・と、言う物でもないのだろう。
同じ場所に建てるのか?土地を高く造成し建てるのか?高台に移転するのか?
住民が、意思決定・合意を形成し、歩みだすのに、様々な問題があるのだろうと、現場を見て実感したしだい・・・・
止まっていた信号の、ほんの一部が点灯していた。
その先にある、魚を集める施設は、屋根や周りが片付き、働いている人たちを目にしたのは大きな変化。
海から、一艘の漁船が入港してきていた。
生きている・・・そう、思った。
うず高くつまれたガレキ・・・これは、ガレキではない。
そこに暮らした人たちの、証しや、思い出や、無念さの集積した「遙か」なんだ。
まだまだ、被災しなかった僕らの、援助は必要なんだろうと思った。
勇んで、行ける場所ではない・・・それでも、こうして、見ておくこと・思いを心に刻むことは、必要なことだと、思った。
最近の各被災地のHPを見ても、ボランティア募集が瓦礫撤去から、医療・福祉・介護・教育と変化してきています。
瓦礫についていえば、受け入れ地域が増えてきていることは前進です!
しかし重機と動かす人の圧倒的不足が深刻ではないかと思います。(地元の方の就労にも結びついていない)
1年以上が過ぎて、将来の展望が示されないと生きる寄る辺が無くならないかと心配。
こうやって、ずっと見守り続けるもだいじ。
瓦礫はゴミでなく、墓だね・・
塚ににして防潮林を植えるという案というのもうなずけるが。
全国拡散は受け入れ自治体と業者がうるおうが、地元は潤わない・・・
まったくだね。
重機が1~2台・・動いてるだけだった。
大手企業が、皆吸い上げたと聞くが・・・
気力が萎えるのではないだろうか?
受けて自身がさ。
本当に一刻が急がれる事態なんだよ!
呑気に他人事みたいに云われる方は「百聞は一見にしかず」だ。観光がてらでいい、見てきて欲しい!
瓦礫処理の上に福島原発のダブルパンチの今をどう受け止めるのか、外部被ばく・内部被ばく、すでに孫たちは渦中の真っただ中にいる。
そこに対し、説得力が無いからだろうか?
つまるところ、政府の発言に、全く信頼を置けないからだろうね。
G県では、受け入れが進んでいるが・・・
家・政治家はまともじゃない。
すでに他人事化の様な発言を平然としている。
聞くに絶えれない!
「命」はこんなに軽いんだ~~
地元からの発信も、届かないねぇ・・・