雑花塾 after 笠木透。
鬱々として、楽しめない、そんなコロナ禍に、今生きている。
自然の中に、狩りを求め、そうして命をつないだ人間。人間は太古から群れで、他者との関係をつなぎながらしか生きては行けない存在だった。
「あの獲物を狩ろう!」そのように、仲間に伝えようと合図を送る時、手に取った木切れを叩き、あるいは獲物の方向を示した。
やがて、言葉が生まれ、捕獲の歩調を合わせるべく、その木切れを叩きながらリズムが生まれる。
女たちは、木の実を取り、食べられる植物の実を刈る。皆で皮をむき、水にさらしてあくを抜く。
砂浜から貝を掘る。殻をむき、煮炊きし、干して保存にも回す。
その絶え間ない労働に、労働負荷を和らげるように、歌が生まれる。
今日は大漁・・・・焚火を囲みながら、煮炊きされ・焼かれた獲物を食べる。大漁の嬉しさに、踊り歌ったか?
一緒に歌うことを拒絶し、許さないようなコロナ禍だが、人は歌うことはやめないだろう。
AFTER笠木透。
笠木とその音楽を作ってきた、雑花塾の新譜が届いた。
僕は彼らを応援している。
沢山のフォークソングが詰まっていた。
僕からでも買えます。
今時1800円!!安い!!
どうぞ、お知らせください。
CDを聞いた僕の感想?
めったなこと、言えません!
貴方の耳と心でどうぞ!
6日の2m圏内接触者。
濃厚接触・女房・息子・高木・3名