館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

沖縄の声だよなぁ・・・深く感銘であった。

2015-03-25 06:54:15 | 時事言いたい放題
毎日、気の重いはなしが続くが・・ゆるせ!


おおきなうねりが、辺野古に立っている。

民主主義が試されているのだ。


小笠原では、中国船の密漁珊瑚が、声高に叫ばれ・報道され、ナショナリズムに煽られている。
「漁業者が資源保護と採集のバランスを守りながら、ずっと育ててきた珊瑚だ」と・・

同じ珊瑚だが、我が国の沖縄では、自国の政府が、アメリカのポチ(ポチという名のおいぬさまに失礼か・・)になって、珊瑚を破壊している。
広大な大地を、国・原子力村・立地自治体・電力会社で、利権構造の中破壊し、人の住めない状態にしながら、隣国との南の小さな岩礁をめぐる争いに、目くじらを立て、ナショナリズムを煽る構造と同じだ。

小笠原の住民たちよ・・同じ珊瑚だ・・この国の。あなた方が、同じ珊瑚を守れ!と、声をあげたら、どんなにかインパクトがあろうに・・と、妄想する我。


さて、記事は、沖縄だ。





芥川賞の作家。

見事ってか、視点が深く、僕としては、目から鱗の主張だ。



今の内閣・その引き起こした状況は、まさに「劣化」の感がふさわしい・・・

21世紀というのは、どうも、世界中が秩序を失い、さまよい始めた気がする。

厳しい世界になるだろう・・・・

プーチンがクリミアを巡って「核兵器も準備させた」とな!

被爆国のこの国が、電気は核でなどと、教訓に学ばないから、まともな発信もしない・・・

武力には武力で・・・と、世界中の流れが、流れを早めているように、僕には見える。

勝った者も、負けた者も、あの大戦から、学んだはずの思想や哲学が明らかに「劣化」し始めている・・・

根源にあるものは「圧倒的な格差」と「格差の再生産構造」だろうと思う。




「日本の戦後史は1つでない」

「憲法9条だけを掲げる平和運動の欺瞞」

「9条の擁護と日米安保の見直しが同時に進まなければ、結局沖縄に基地負担を押し付けて、知らん顔」

僕の中の、弱い部分がえぐられ、強烈な叱咤を受けた。

深く同意する!



「若者の姿がないという」記者の意地悪な質問への、痛烈な反論はすごい。



こちらの意地悪にも、現地の切羽詰まった思いを感じる。

これは、僕が、近年行くたびに感じる、緊迫感だ。



多くの人に読んでもらいたい記事だ!
コメント (2)
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