館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

遅ればせながら「インビクタス」。

2015-03-23 06:44:12 | 時事言いたい放題


映画館で観はぐって、やっとテレビで・・・・

良くできた映画だと思う。

マンデラ氏のひととなりが、良く表現できていたとおもう。

アパルトヘイトからの解放の、門の前に立った、マンデラ氏や、人々が、排斥の立ち位置ではなく、まとまり・困難を同じ立場で乗り越えないか?
と、そんな考えで国つくりを始めたのかぁ~と、拍手を贈ったよ。

自ら寛容の精神で範を示し、国民に和解と融和を呼びかける姿は崇高な気がした。

彼の、名言がある。

「真の和解はただ単に過去を忘れ去ることではない」

「生まれたときから、肌の色や育ち、宗教で他人を憎む人などいない。人は憎むことを学ぶのだ。もし憎しみを学べるのなら、愛を教えることもできる。愛は、憎しみに比べ、より自然に人間の心にとどく」

「生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある」

「『一部の自由』というものはありません」・・・・などなど。

27年間に及ぶ獄中生活にも拘らずだ!この寛容がすごいな。

彼もまた、非暴力・・文化で戦った男だったねぇ。




ひるがえって

「人種の違う人々は、場所を変えて、くらすべき」と、言い放った、あの女。

この映画でも見ろよ!

少しは利口になるでよ。

まっ、あのお方じゃ無理か?
コメント (4)
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