館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

謝らない国。

2013-06-05 05:54:42 | 時事言いたい放題


戦後ドイツはずっと謝り続けてきた。

それは、今へ続く、過去のドイツの人たちが犯した過ち・・ナチスの残虐の歴史的事実に、学び、2度と起こしてはいけない人間の行為への戒めと、そのことで命を奪われた人々、その家族や友人、仲間への贖罪のためにだ。

1985年のリヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー大統領のドイツ終戦40周年記念式典における演説では・・・

罪の有無、老幼いずれを問わず、われわれ全員が過去を引き受けねばなりません。全員が過去からの帰結に関わり合っており、過去に対する責任を負わされているのであります。

こうして、真摯に、歴史に向き合ったから、国際社会で、ドイツは信頼されているのだとおもう。



侵略の意図は無かった?

従軍慰安婦に軍の関与は無い?

隣国に、アジアに、戦争を仕掛け、沢山の人々を殺戮しただろう?

歴史の・・過去の間違いを、ちゃんと認めることは、「自虐的」とは、俺は思わないね。

そうすりゃ、少しは、国際社会で信頼されるんだよ。貧しい国にお金をつぎ込んで、信頼されるなんて、ありえん!!
コメント (4)
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