館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

相変わらず平地のきのこ・鑑定の場合の4点セットなど。

2010-12-05 06:39:44 | 山菜・きのこ・釣り


美田だ。僕は、田んぼを見るとほっとするのだ。




で、公園の「ハタケシメジ」が続く・・・・

幼菌を確認して、1週間後行ったが、さすが気温が低く成長は止まっている。
本来10月のキノコなので、これ以上成長しないと確信・・
すべて収穫した。




こちらは11月のキノコ「ヒラタケ」。
大きな桑の木・・・写真の木の上ね。



僕御用達の倒木では、発生が始まったばかりだ。

経過観察・・・この記事がアップされる頃には、胃袋の中に違いないのだ。




昨年整備されたここは、芝生に若い松・・・この関係は「絶対キノコが発生」!と、にらんでいた。

やはり「チチアワタケ」がまず発生していた。場所によって軽い下痢を起すので、こいつは不可だが、そのうち「ハツタケ」を見ることが出来るかもしれない。
来年が楽しみ!


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ところで、僕のメールやブログでは、結構「キノコの鑑定」が舞い込む。

それは、非常に嬉しい話で、いつも意気に感じてしまうのだが、鑑定は「資料」が大事なのだ。

それで、鑑定の手がかりは4つあって、その写真が欲しいので、ここに記載しておく。

「鑑定4点セット」が大事!

まず、写真2枚・・・「全体写真」「傘の色の分かる写真」



本写真の2枚では。

1・全体白っぽく、やや大型・傘は中心部が茶色・成長と共に傘が割れる。

こうなると、「ドクツルタケ」や「シロオオハラタケ」「シロフクロタケ」など該当。

ちなみに、ドクツルは猛毒・・死にます。シロオオは食べられるが美味しくは無い。
シロフクロなら、シチューなどが美味しい。



さて、3点め。

傘の裏・柄が見える写真。

1・傘裏のヒダは密で、薄いピンク。これで、ドクツルが脱落(ピンクではなく、裏も真っ白)。

2・さらに、柄につばが無いので、シロオオが脱落。



4点目。

最後に、「生え際」。

1・見事に「壷」がある(つまり、卵状で、発生し、卵の殻を破るようにキノコが伸びる)ので、4点すべてに該当する「シロフクロタケ」と同定出きるのであった・・・

僕は、食べちゃいます。

しかし、このキノコは、猛毒の類似種があるので、素人さまに聞かれた場合、「食べるのは止めなさい!」と伝えています。

先日も、ここで、袋にこれを入れていたおばあに聞かれ、同様に答えました。

もし、類似猛毒に、彼女が出会って、見極められるとは思えなかったからです。

キノコで、死に急ぐことは無いで!おばあ!長生きしてくれよな~~~
コメント (8)
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