蕎麦の旅100選に選ばれたという看板を見て、ちょうど昼時だったので、躊躇なく寄った。
蕎麦屋ぜんたる、店構え。いわゆる「格式」のようなものをかもし出してはいた。
こういう店は、結構鼻持ちならなかったり、ある意味「流儀」の様なものを、暗に押し付けてくる店が、結構多いが、まあ暖簾をくぐった。
1時半は回っていたが、かなり混んでいた。
品書きを見ると「蕎麦懐石」を売りにしているようだが、普通のざるやもりもある。
まず、ざるかもりで実力は分かるが、醍醐蕎麦ってのも食べたかったので、2つ頼んだ。
僕はざる・女房はもりだった。
いわゆる、「並木藪」系の蕎麦である。
細めん・かなり辛い汁だ。
が、確かに美味い。
そして、並木藪同様、量はかなり少ない。いつも、少し残す女房も、残さなかった。
コシがあり、風味もまあまあ、のりは良く香り、美味しかった。
続いて「醍醐蕎麦」だ。
麺は同じだが、汁はさらに辛く、それを辛い大根おろしにかけてたべるのだ。
美味い・・・・
こんなの・・・・
田舎蕎麦の対極のような蕎麦だが、これはこれで、又良し!
接客も上々である。
40年以上続き、今は2代目がやってるらしい。
蕎麦湯は楽しみ・・・大好きね。
僕らの後に1組。それで、終了だったらしい・・・
食べ終わって、店を出たら「売り切れ」の看板が出ていた。
群馬県前橋市荻窪町1230-1
です。
かなり食べ歩きブログで載ってました。検索は容易。