後輩のAさんが「風呂にいかない?」と誘いにきてくれた。このブログを立ち上げてこちらいつもこの呼び名で通しているが、勤めをやめて一七年も経っているし、我が娘と歳も変わらぬ程であってみれば、そろそろ後輩のの一言はカットすべきである。
車を下りて来る時顔をみるとお岩のような顔で(と言ってもお岩の顔は知らないが)額から下へ内出血の何本かの跡が垂れ下がっているのに吃驚して「どうしたの」と聞いた。
買い物をし終わって、カートの下の段にもう一つ一〇キロ入りの米の袋を乗せたとたんに車もろともひっくりかえって打ったとのことである。
二、三日経つとすっかり出血の跡はひいていた。
それがおお事だと思って居たのに、先週ゲートボールに行くと九六歳のkさんが(女性)やはり買い物のカートを押していて転んで大腿骨の骨折をしたとのこと。すわ一大事と次の日О病院へ見舞いに行ったら大人しく布団に治まっていた。
この歳でもどこも悪いところがなくて、シルバー人材へも登録してあるくらいの人なのに、しばらくは絶対絶命である。
「三ヶ月も入院だって」と声にも張り合いがない。
勇壮な半田の祭りを毎年孫が迎えに来るのを楽しみにしておられたのに・・・
差し当たって四月一八日の市の例会に岩崎チームはメンバーが足りなくて困ったことになった。
世間では今やパターゴルフが盛んで、ゲートボールは人が減る一方である。個人プレーよりチーム一丸となって、キャプテンの策略に従って一喜一憂する共同体の方が面白いと思うのだけれど、人それぞれである。
それにしても三ヶ月は長いなあ。彼女のゲートボールのキャリアは三十年である。
俳句 辛夷咲く故郷恋し帰らんか
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