おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

俳句の発表会

2019-06-25 13:24:24 | Weblog

 毎年六月と七月は俳句の発表会で忙しい。
先ず六月二十日に、にぎわい句座の飾り付けを皆でした。額入りの色紙一句と短冊掛けに一句の二句づつ十五名が出品した。
 正面に展示スペースを余分に借りて置いたのでトップクラスの三人は絵とか書とかを余分にかかげ、それ相応に立派になった。
 壁面と天井の堺にフックを差し込んでぶらさげるのであるが、男性はAさん女性はIさん背の高い人が台に上がって先生の額をかこんで配分とか氏名を貼る健闘である。芳名録のそばに置く一覧表も沢山印刷してきてくれて、二十一日から三十日までの展示である。
 Iさんの締めの句が良いではないか、 
  ○ 田水引く音たのもしき令和かな   すべてみんなの努力の賜物である。
 七月六日はワイワイフェステバルと言ってにぎわい交流館のスタッフが日進市全般に文化交流をするべく、声かけをして日進市の公民館で一日だけの而もスポーツ会館までも使う手を拡げた催しがある。
 私達も参加し自分達の句を展示した余分に一般の方に「日進市で一句!」等と投稿の募集をする。去年は四十数名の応募があり今年もそれの表彰式まで行うと言うのである。
 それも正面玄関前のブースである。本当に日本人は祭り好きである。

     俳句  モネの池まわりの山も新樹かな

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マイナス帳

2019-06-06 12:26:16 | Weblog

   毎日一つや二つは馬鹿なことをしでかすので、マイナス帳をつくって人間性を是正することにした。
 例えば又眼鏡をなくした。一年に三回も作る人ってある?って感じなので。
   一ヶ月に一度、美容と保養を兼ねて「ござらっせ」温泉へ行くことにしている。Nバスで二十分で着くと先ずは美容室へいく。髪を撫でられるとすぐ眠くなるくせのわたしが、一昨日はちっとも眠くならずに、二時間でそれは終わった。
 この街のNバスは四月から時刻表の変更があったから、よくよく気をつけていよう。先月は十分くらいのことで、行ってしまった跡で、喫茶店で週刊誌を読んで一時間も待ったのだった。
 今日は初めが早かったからと炭酸泉にゆくりつかって、電気風呂にも入りサウナはよして、露天で自然温泉につかった。立ちあがって出ようと大きな石に手放しで両足を乗せたとたんばしゃーと後ろへひっくりかえってしまった.今の今セットしたばかりの髪は濡れてぺしゃんこ。見かねた孫のような可愛い女性が手を携えてくれた。
 ドライヤーで乾かして服を着ながら時計を見ると、え!三時二十五分に乗るつもりが後五分しかない。慌てたわたしは急いで忘れ物がないか見回して番台に預けていたカートをそそくさともらうとバス停へ走ってセーフ。
 ところが行った後なのか待ち人が少ない。先日のように一時間も待つのは嫌だなーと改めて時計を見ると何んと一時間も早いではないか、あきれてしまった。近くに孫の家はあるけれど、こんな時間は留守だし腹を決めて待つことにした。ところが旅は路ずれ同年輩らしき人が私の横に腰掛けてきて、息子の悪口をしゃべりだした。聞き手になって笑っていると一時間はあっという間にすぎて助かった。
 今日はこの街にも陛下夫妻がこられたとあってカウンターで料金を払う時に小さい缶のビールをくばってくれていたので、出して飲んだ。やれやれこの程度の勘違いくらいなら良しとするか、マイナス度は何パーセントにしようか。
 七日は無限図の俳句の吟行で日本陶器(ノリタケチャイナ)へ現地集合十時である。家に帰って気分転換に熟れてきた枇杷を高枝バサミデ少し採った。

      俳句  令和の世上皇様と同い年 (季なし)

 

 

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