四十年以上つづけて、去年中止になった文集「もめん」の新年会が例年通り栄の「梅のはな」であった。
暮れに二人が亡くなったので集まったのは七人だけだったが、この平均年齢七十八歳の人達は結構健啖家揃いで、熱燗おちょこに一杯の後,お品書きのデザートまでの十五品目を完食するのだから皆元気である。
一言ずつ近況報告ということになり、まず主宰から、司法書士事務所をしていたご主人を亡くして三年、うつになりかけたので、これはいけないと持ち前の英語教室とスイミングクラブの回数をふやし、今は出筆に力を入れようかと思ってるとのこと。
二人めのMさんは、最初連れてきていた可愛い男の児が,いまや子をもつパパになってと・・ この方は東郷町なので隣の日進市の私は文化祭などで展示の写真を度々お見受けする
Iさんは。「今年になって嬉しい事が三つありました。その一つは芸創に出した絵が売れたことです。思いがけなかったので大変嬉しいわ」何号と言うか大きい絵を描く方である。
その向かいの席の尾張旭から来たKさんは私より一歳下なのに、、巨木ねーと言うほどしっかりした体で太極拳もダンスもしてるし、熱田区まで、今も[ふだん着」と言うエッセー教室へ通っている。主人を亡くしてもう三回忌ですわ。
次は私、図書館へ約束したブログ「おにゆりの苑」を十年間一年ごとに製本して十巻までつくったのでもう安気になっていつ死んでもいいわ。私こそ、うつになっています。物忘れは激しいし「おらおらでひとりでいぐも」をよんでいるけど気分は高揚しないと言った。
次のYさんは未だご主人もあって息子さんに最近お嫁さんをもらい一番ノーマルな生活者でと絵をやっておられる。最近とみに上手になられたのは、私と同じ日進市の方なので、展示会などでよく見かける。
最後のMさんは去年祖父江市の保育所を定年退職し、ご主人と低い山をあちこち踏襲していて楽しいと言う。、お嫁さんももらって同居してるとのこと。いままでの職業柄か人を持ち上げるのが上手くて一番沈んでいた私を楽しい方向に感応同居させてくれた。私と同じ岐阜県産なので、うつなんぞ吹っ飛ばせ。見習はなくちゃと思った。
中日ビルのサンモリッツでお茶をして別れてきたが、主宰ときたらもう来年の新年会の日取りまで決めて相談をしてくる。来年の事を言うと鬼が笑うよ。勇気をもらった。もう一週間もすると節分である。
俳句 早朝の救急車の音冴え返る
今年も、トヨ信の「1泊2日バスの旅」に参加した。
富士山の絶景と韮山反射炉・三保の松原を巡る西伊豆堂ヶ島温泉の旅と言う目いっぱい欲張りな旅行である。
朝トヨ信の行員の一人が車で迎えに来てくれて豊田信用金庫の杁ヶ池支店を7時に出発して、新東名を浜松、清水、三島と走り三島大社で参拝をした。
伊豆フルーツパークで昼食をしたが、今の季節なかなか全容の見えぬ富士山が何度も美しい姿を行く手に現してくれた。風もない風光明美さに歓声があがった。
三島わさび工場を見学し世界遺産の韮山反射炉を入場券を配ってもらって真下まで行って職員の説明を聞いたが、過去の遺物というところか、私にはぴたっと来なかった。
それよりつるし雛飾りの方が女性には見栄えがあった。
ラスク伊豆ファクトリーで買い物に寄ってくれて、さー目的の堂ヶ島温泉である。
40年程前に鈴京(呉服屋)へ勤めていた時社員旅行で来たことのあるところである。道中の街は変わってしまっていたが、このホテルはたたずまいと言いフロントと言いそのままの感じであった。
ついてすぐ露天風呂に入ると、流される音楽にのせて堂ヶ島の夕陽が真っ赤に沈むところであった。
バス3台の人の宴会は例によって盛大で、からおけもさかんに唄われた。
翌日はお一人様同士友達になれたUさんと沼津みなとの何十軒もの店で牡蠣を焼いてくれる店を見つけて、舌づつみをうった。
日本平ホテルへバスはぐるぐると上がって行き1時半頃フランス料理の昼食であった。
それからの世界遺産の三保の松原は、スマートホンを見ると1800歩も歩いていたので、同い年の人達三人でバスの中でちんとしていた。
この前孫のNちゃんと歩いたからそれで良い。とかくこの齢になると、行ったところのおさらいになってしまう。
渋滞もなく予定通り19時30分に銀行に着いた。
俳句 ほころぶは空のいずこや冴えかへる
富士山の絶景と韮山反射炉・三保の松原を巡る西伊豆堂ヶ島温泉の旅と言う目いっぱい欲張りな旅行である。
朝トヨ信の行員の一人が車で迎えに来てくれて豊田信用金庫の杁ヶ池支店を7時に出発して、新東名を浜松、清水、三島と走り三島大社で参拝をした。
伊豆フルーツパークで昼食をしたが、今の季節なかなか全容の見えぬ富士山が何度も美しい姿を行く手に現してくれた。風もない風光明美さに歓声があがった。
三島わさび工場を見学し世界遺産の韮山反射炉を入場券を配ってもらって真下まで行って職員の説明を聞いたが、過去の遺物というところか、私にはぴたっと来なかった。
それよりつるし雛飾りの方が女性には見栄えがあった。
ラスク伊豆ファクトリーで買い物に寄ってくれて、さー目的の堂ヶ島温泉である。
40年程前に鈴京(呉服屋)へ勤めていた時社員旅行で来たことのあるところである。道中の街は変わってしまっていたが、このホテルはたたずまいと言いフロントと言いそのままの感じであった。
ついてすぐ露天風呂に入ると、流される音楽にのせて堂ヶ島の夕陽が真っ赤に沈むところであった。
バス3台の人の宴会は例によって盛大で、からおけもさかんに唄われた。
翌日はお一人様同士友達になれたUさんと沼津みなとの何十軒もの店で牡蠣を焼いてくれる店を見つけて、舌づつみをうった。
日本平ホテルへバスはぐるぐると上がって行き1時半頃フランス料理の昼食であった。
それからの世界遺産の三保の松原は、スマートホンを見ると1800歩も歩いていたので、同い年の人達三人でバスの中でちんとしていた。
この前孫のNちゃんと歩いたからそれで良い。とかくこの齢になると、行ったところのおさらいになってしまう。
渋滞もなく予定通り19時30分に銀行に着いた。
俳句 ほころぶは空のいずこや冴えかへる
当季自由題三句席題「北」一句
Sさん 温もりの菜箸おさめ年暮るる 得票 1
A 今年こそ今年こそとて初詣 1
C 人日や明るき内に風呂に入る 2
席題A 鰭酒で北国の旅終わりけり 6
M 湯豆腐や暮れに文友二人欠く 0
K 我のみのそば茹でる間や年明くる 2
I 海はなぎ新春の朝旅の宿 0
席題H 北吹くや本を読みきる部屋籠もり 3
Y 三が日籠もりひねもす句を紡ぐ 0
T 炬燵よりニューイヤーオペラ見てをりぬ 0
H 初笑ひ猫の真似して老二人 2
席題S 北風や荒れる大会漂着船 4
S 年玉を頂いておる古希も過ぐ 0
H 花の如神籤は枝に年迎ふ 0
M 三島より初富士仰ぎ一礼す 0
席題I 北風に向いて進む八十路かな 0
K 豆煮る火細めて棚の注連飾る 2
I 山昇り小島の社初もうで 0
M 家周り庭木整へ年惜しむ 0
席題K 寛ぎし北の窓辺のシクラメン 1
S 羽子板の花魁の顔しみ少し 1
A 初夢や友と登りし剣岳 0
T 錆びし釘幾年のまま注連飾る 2
席題T 初句会北が世界に歩みだす 1
C 注連飾暮しにつれて小さくなり 1
Y 心寒む今更百歳時代とは 0
H 年玉の袋あれこれ今朝の春 0
席題M 初詣東南西北北にがて 0
I 赤く燃え日は今まさに地平線 0
K 聖夜なる揺れて至福の豪華船 1
A 鶯の一声鳴きし峠路 0
席題C 故郷を想へば空に寒北斗 3
T 闘将の古希とは早し冬落き 2 Y 寝返へれば去年は今年となりにけり 0 C 閑な夫の一言多き三ヶ日 1
席題Y 拉致何ぞ北に無頼の冬将軍 1
にぎわい句座の新年会を「やじろべー日進店」で開きました。欠席者が多かったので
ここで発表しておきます。 もう鏡開きです。
Sさん 温もりの菜箸おさめ年暮るる 得票 1
A 今年こそ今年こそとて初詣 1
C 人日や明るき内に風呂に入る 2
席題A 鰭酒で北国の旅終わりけり 6
M 湯豆腐や暮れに文友二人欠く 0
K 我のみのそば茹でる間や年明くる 2
I 海はなぎ新春の朝旅の宿 0
席題H 北吹くや本を読みきる部屋籠もり 3
Y 三が日籠もりひねもす句を紡ぐ 0
T 炬燵よりニューイヤーオペラ見てをりぬ 0
H 初笑ひ猫の真似して老二人 2
席題S 北風や荒れる大会漂着船 4
S 年玉を頂いておる古希も過ぐ 0
H 花の如神籤は枝に年迎ふ 0
M 三島より初富士仰ぎ一礼す 0
席題I 北風に向いて進む八十路かな 0
K 豆煮る火細めて棚の注連飾る 2
I 山昇り小島の社初もうで 0
M 家周り庭木整へ年惜しむ 0
席題K 寛ぎし北の窓辺のシクラメン 1
S 羽子板の花魁の顔しみ少し 1
A 初夢や友と登りし剣岳 0
T 錆びし釘幾年のまま注連飾る 2
席題T 初句会北が世界に歩みだす 1
C 注連飾暮しにつれて小さくなり 1
Y 心寒む今更百歳時代とは 0
H 年玉の袋あれこれ今朝の春 0
席題M 初詣東南西北北にがて 0
I 赤く燃え日は今まさに地平線 0
K 聖夜なる揺れて至福の豪華船 1
A 鶯の一声鳴きし峠路 0
席題C 故郷を想へば空に寒北斗 3
T 闘将の古希とは早し冬落き 2 Y 寝返へれば去年は今年となりにけり 0 C 閑な夫の一言多き三ヶ日 1
席題Y 拉致何ぞ北に無頼の冬将軍 1
にぎわい句座の新年会を「やじろべー日進店」で開きました。欠席者が多かったので
ここで発表しておきます。 もう鏡開きです。
皆様あけましておめでとうございます。
俳句 国境初富士仰ぎ一礼す
新年勤行会
朝3時半に起きてテレビの池上彰SPを観ながら支度をして、友達と日進市創価学会文化会館へ初参りに行って来ました。琴の連弾に迎えられて、1日4回あるうちの初回の300人は超す内の一人として、充分に題目をあげてきました。 今年も元気で頑張ります。
(2018・1.1)
俳句 国境初富士仰ぎ一礼す
新年勤行会
朝3時半に起きてテレビの池上彰SPを観ながら支度をして、友達と日進市創価学会文化会館へ初参りに行って来ました。琴の連弾に迎えられて、1日4回あるうちの初回の300人は超す内の一人として、充分に題目をあげてきました。 今年も元気で頑張ります。
(2018・1.1)