おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

母 の 日

2020-05-11 15:38:08 | Weblog
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待てど暮らせど新型コロナウイルス災害は明けそうにない。自粛して独り暮らしの積み重ねは正直言って「鬱」になる。
 やった事といえば、二十冊のアルバム整理。捨てずにいた眼がねの廃棄。(夫もがいつも取り換えていたのを思い出しながら)炬燵蒲団の作り直し。
 トマト、ピーマン、南瓜のプランターへの植え付け。青じそも育ってきたが、草も良く生える。
時期でもないときにシルバーさんが刈り込んだせいか今年は躑躅は咲いたが五月が咲かない。あじさいに「さいてよ」と祈る気持ち。枇杷も柿も花が伴わない。気が付かずにいたらお茶の芽が三番茶ほど伸びているので、摘んでふかしてもんだ。「りょうぶ」の木の陰にざるに入れてほしてある。
 本を読もうと二階へあがった。何故か読んでない夫のものは捨てきれない。茶色になった「井上ひさし」の「風林火山」をみつけて、歌をうたってから、山本勘介を知りたくて一気に読んだ。句会も四月を中止したので書きっぱなしである。
         草むらを雉走りしが茶店建つ
         春服をいずれにするや誕生日
         洗濯を取り入れつつも日脚伸ぶ
         久々に外にいずればみずき街
         青物の採りたて美味し菜種梅雨
 近々にこの災害が開けたとしても、もう私達高齢者はついて行けない世の中になっているかも知れない。。
  娘が「今日は母の日よ」菓子折、お寿司持参できたので仲良く昼食をした。













































コメント
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