例に依って、今年も宅配とまとが「明治の特約店」サービスで日頃のご愛顧に感謝をこめてという理由で「梅園散策&カに料理満喫の旅」へ連れて行ってくれた。
25日7時20分に名駅西の「ゆりの噴水」へ集合してバス2台で出発した。
この2、3日新聞を賑わはせている、歩道にレンタカーを乗り上げ木に追突させて通行人13人に怪我をさせたと言う笹島の交差点を通って最初の休憩所の養老サービスエリアへ着く。
バスの中ではひとしきり「親はどんな気がするかねー」と話題になった。
今日は晴天の筈なのに北陸路は時雨さへ来て伊吹山が少しも見えない。
福井県に入り三方五個を右に見て若狭へと走ってくれるのだけどあちこち残雪が山陰にあり仰山の梅街道に、梅がちらとも芽吹いてなくて硬いままで白かピンクかさへ定かではない。
パンフレットの勧誘に偽りありである。2月23日から3月8日までの日程で名古屋発は2月23日からの3日間だけなので、運が悪かった。
ちなみに去年は「春の京都においでやす」で3月13日に清水寺へ行った。 此の時も桜の開花には早かったが、見下ろす景色はほのぼのとピンクで浅春の眺めが堪能出来た。
食事処の「千鳥苑」から見える日本海は茫漠と煙っていて写真にならないのが残念で店内のお福さんのペアと植木鉢の梅を撮った。
福井県では「さかな街」会館でへしこや蒲鉾などを買い、岐阜県に戻ったところで「高木ミンク」というモード館で所用時間の90分を過ごした。
カードを出して何十万もする毛布を買う人等がありバス会社も採算が取れるというものか。
何のかのと言いながら私も、肩から掛けるポーチを買った。
買い物ツアーも気分転換になるのであろう、私の試算ではこのツアーだけでも車に乗らない層の人達が千人は参加するのである。
俳句 若狭路はまだ固かりし蕗の薹