おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

晴天の五月

2017-05-25 15:21:13 | Weblog
広報を見ていたらエッセーで一緒のHさんの邸宅が20、21日の両日オープニングガーデンを行うとあったので、俳句仲間の仲良し3人組で行くことになった。 
 20日男性のAさんが朝10時に車で迎えにきてくれた。次に香具山でYさんを乗せた。彼女は越し方が社長夫人であったらしく、きれいな顔できれいな声で物の言い方も人をそらさなくてそつが無い。 
 道中「杵や」で生菓子を買って行った。三本木の公民館の裏の保育園を越すとH邸があった。Hさんは作務衣を着て訪れる客に応対している。まず目に付いたつわぶきが余りに大きな株なのでそれを誉めて枯山水を眺めた。しゃがは終わっていたが菖蒲が咲いていた。つくばいに注ぐ水の側にはあじさいが今にも咲きそうな風情で一叢みどりをなしていた。赤いものは、しゃくなげが立派に映えていた。
 勧められるままに座敷にあがって、Hさんの茶の先生が、たてられるなめらかなお抹茶をいただいた。Hさんに400坪くらい?と聞くとそんなにはないとのことであった。きれいな女性がお運びをしていた。個人の家なのでそんなに長居をする訳にもいかず、きりの良いところで、ご無礼した。
 次は私達の先生がなすっている三好のМОVIXのアイモールギャラリー2階の東郷町「郷の会」俳句作品展を見に行った。額装色紙が18点も並んで居た。来年は私達「にぎわい句座」も額にしようと思う事しきりであった。
 帰りは「ダフネ」でランチをしておしゃべりをした。6月に展示する俳句がちっとも上手く掛けないので筆のせいにして、ジムキングへ寄ってもらって筆を買った。この二人は書の先生である。3人共、同じくらいの年齢で耳の聞えも似たようなものなので、楽しい一日であった。 
        俳句 オープンの庭晴れがまし紅つつじ
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母  の  日

2017-05-14 23:43:50 | Weblog

ブログを更新しない日が 続いて、気になりだすと、よけいなげやりになってしまう。
 昨日は電話で、土日の動向を尋ねて来た娘に、こちらの曾孫の誕生日に、誘われて居るし日曜日は句会だと言ったら、昼過ぎに尋ねてきて冷蔵庫には、野菜を満タンにして、流しの周りはぴかぴかにして、仏壇には、果物やお菓子やらお小遣いまで供えてある。
「貴女も二人の子が嫁いで、母の日なのだからそんなことしなくて良いよ」と言ったら「私にとってはあなたが母だから」と言った。
 息子は 夕べの誕生会で一緒だったのに新聞を読んでいるところへやってきて「時間が合わないから母の日でも送っていかないけどバスで行くように」と言い置いて行った。なんだか、子供に帰ったようである。夕べは向うのお母さんが先回の孫との写真を小アルバムにして来てくださりご馳走をよばれて、二人の曾孫にまごまごしてきた。子供はケーキの蝋燭吹きを事の外喜んだ。今日の句会は、めずらしくHさんと、二人最高点に入った。帰りはいつものように部長の車に便乗して来て喫茶店にも入り、この二日間、めでたしめでたしであった。但し私の自重しなければならないところは、Мさんが遅刻してまで図書館へよって借りてきてくれた「直虎」の本を枕元に置いたまま一寸横になったのが災いしてテレビの「林修先生」ものを見損なってしまったことである。9時か10時には、いつもうつらうつらしてしまって、満足に観られたことが無い。独り居の生活に満心していてはいけない。明日はせっせと大人の私に戻りましょう。

   俳句    髪染めの椅子に蛙の目借り時


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ゴールデンウィーク

2017-05-03 13:09:59 | Weblog
さー世間はゴールデンウイーク、私はどう過ごそうか?
 一昨年娘が日光へ旅行に連れていってくれてからは、何も人出が多くて乗り物が混む時に出かけなくてもと家族が交流するくらいで済んでいる。
 今年は一日「ござらっせ」でゆっくりし、二日は第一火曜日なので「にぎわい句座」があった。Yさんと「「あいあいの家」で落ち合って昼食をしてから句座を開く「にぎわい交流館」へ行くとランチ席は満員でピアノの連弾をしていた。
 その中に先日「龍瀆寺」へ行った時世話になったKさんたちグループが居たので礼を言った。
 句座が始まってみると、どうした風の吹き回しかYさんと共に高得点で五月の近郊文芸欄に載る。五句提出してオール点が入るのもめったに無いことなので、嬉しかった。
 帰りにKさんが送ってくれた時7月の「わいわいフェステバル」に出展する「わが町の句をそれぞれに」と言う課題を、私がエッセーで隣合うHさんが、今月の20日21日とオープニングガーデンをされるので、そこへ三人で出かけましょう。そこを出てから句座のA先生がされている、みよし市アイモールギャラリー二階の十八名の額装をした十八点の展示会を観に行きましょうと約束が出来た。
 去年はIさんたちのグループと一緒にいったが、私の場合乗せて行ってくれる人に便乗しなければならないので、好都合である。
 18日のエッセーで隣あうHさんに、道順をしっかり聞いて案内できるようにしてをかないと・・・
 6日までに曾孫の誕生祝いを誘ってくるかもしれない。妹の見舞いにも行かなければならない。

     俳句     蛤のぴしゃぴしゃ覗く外の世界
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