おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

    再  起

2019-08-13 12:34:09 | Weblog

  生からメールが入った。「12日、NHKラジオ深夜便で、今日は誕生日の花が、オニユリ、花言葉が荘厳だと言う、ブログ鬼百合頑張ってください}
  やはり、気のつく人は気がついていたのだ。最近嫌になっていたのである。
 ブログ「おにゆりの苑、俳句と俳画とエッセー」を十年間 一年に一回づつ手作り本にして二、三十冊をを配っていた。図書館の市民コーナーには今でも入っている。
 私のやっている事といえば、毎月第一火曜日にこの先生に講師をお願いして十八名の俳句同好会をしている。外に携わっているのは、「無限図」という句会と「日進エッセーの会」の三つである。そのうちの俳画は美子先生の存命中に習ったのを繰り返し模写している。
 ところが去年老人健診でひっかかって、医者巡りをしていた。それが治ると世間では「だんしゃり」などという言葉が流行りだして人口も高齢者の割合が多くなったと言われるようになった。それらの言葉にすっかり、そのとおりと思うようになった私は、することなすこと希望が持てなくなってしまった。
 「にぎわい句座」は先月までに春の吟行、ギャラリー展示、ワイワイフェステバルの協賛と、つつがなく終えて来ているのに。
 さてこの八月は、エッセーの会のHさんと言う 男性が絵本「「ダイキチのふるさと探検」を出版し上映と朗読の会を開くという。主催「エッセーの会」協力はスマイルの会だと言う。句会「無限図」と重なってしまった。
 句会の途中で早引けして誘ってあったIさんと四時半の開館に間に合うようにと市民会館へ駆けつけた。去年の朗読会の折一番の問題はPRと動員の方法だと思うと言っていただけあって万端ぬかりなく細心の注意がしてあった。
 事前に会員をつのった名簿を受付でチエックをして絵本を渡し会場一杯ぱいの百五十人の夕食が並べてある席につかせた。
 幕のテレビ、スマイルの方の朗読、ピアノ、絵本を描いた「よし子さん」の紹介、三本木の宣伝と彼の情熱はつきることを知らない。日進の有名人が何人もマイクを持った。
 こんなに一つの事に集中出来るHさんをみて、私もブログや俳句をやめようなどと思わずに心を入れ替えて努力をして行こうと決意したことであった。

             俳句  七夕の竹軒先に用意せり
                  地蔵盆声あげし子の爺となり
                  二児連れて里帰り来る盆の月

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メナード青山リゾート | トップ | 不意に出来た時間 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
元気でご活躍 なによりです。 (やまね)
2019-08-14 08:45:16
 ラジオ深夜便はSWを入れたまま夜通し聞ける状態にしながら夢うつつ。12日の 誕生日の花 が“おにゆり”だったとは御免なさい、聞き逃してしまいました。
 相変わらずお元気に御活躍の様子、このブログから読み取れて嬉しく思います。
私のブログはプロバイダがブログの管理を大改革したので未だ充分理解しきれず、公開が滞っています。又宜しくお願い致します。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事