おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

帯状疱疹

2024-01-16 10:21:28 | Weblog

主治医に、「変わったことはありませんか」と言われて「ここ二三日躰が、かゆくて夜眠られないのですよ」と太腿の黒ずんだ少しばかりの斑点を見せた。「それは帯状疱疹の跡ですが、いまのかゆみは帯状疱疹ではないよ」と言って塗薬を二色くれた。付き添ってくれていた娘が、家に帰ると、ベットにふせった私の背中に「餅をこねているようだ」と言いながら長いことかかって、丁寧に薬を塗って帰って行った。 確か前にも罹った事があたからと二千八年三月一日からはじめたブログをまとめた冊子「おにゆりの苑」を繰り始めた。ブログはスマホでも読めるようになったので製本するのは十冊で辞めてしまった。 「帯状疱疹」と言うそのままのタイトルでラストに掲載されていた。その時は帯状疱疹に加えて蜂に刺された。医者に行ったら「明日と明後日」は土曜日と日曜日だから入院してと言われ、忙しいから入院なぞしておられない。と言い争っていることが書いてあった。今日も金曜日である。その時は、二日の間に三度注射をしにくるという条件で入院は免れた。幼少時に「水疱瘡」にかかった者は「帯状疱疹には」もう罹らないと聴いていたはずであったがそれらしきものに、二回も罹るとはどうした訳だろう。次の朝娘から「悪いうちは行くから」とメールが入ったが娘では、胸やお腹ではねーと「自分で出来るから」とことわった。歳をとると入浴などは面倒なことの一つである。 明日はデーケアで入浴させてくれるからと熱いタオルでそっと拭いてかきむしらないように薬を塗った。確か一週間位の辛抱で治ったような気がするが、今のかゆみも一週間で治るといいが。         俳句  日照権争はずして冬ざるる

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お年賀 | トップ | 小旅行 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事