おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

すずめ蜂にふりまわされた

2017-09-25 05:56:38 | Weblog
知らない間にスズメ蜂が巣を作っていた。
 市役所の職員が訪れ、それの写真を見せながら通報が、あったから除去するようにといわれた。
 大屋根の三角部分の庇である。「へーえ。知らなかったわ、ステータスですがね」と実家には離れの大屋根に建物の一部のようにバレーボールほどのものが、何十年もぶらさがっていたのを思いだして言った。
 早速対処しようと、隣の市の職員の孫に電話をしてみた。教えられた電話番号に見覚えがあるようなと、思ったら、暮れに庭の木をきってもらうシルバーのMさんで「明日は雨だから明後日午前中にいってあげるわ、1万円ね。」当日来たMさんは「あんな高いところ、わしには出来んわ」と断りだった。
 役所へ知らせると休み明けに専属の会社から見にきたので、一緒に行って隣の会社の敷地から見ると茶色い大きな巣が張り付いている500匹くらいは居るよと緻密にしらべて連休に見積もりを持ってくるというので、ひたすら家にいたが、翌週営業の人から「78,000円」といってきた。「領収書持ってきて」とそこまで話がついているのに、一言息子にメールをしたら、「土日にアポとって行くから保留にしておくように」と又日延べになった。
 当日脚立をもって現れた他の会社の好青年とで話がついた。それが相場らしくて、一割勉強したので、内金を払った。来月1日二人で来るとのことである。今、蜂のシーズンらしくて、最初から一か月もかかった。
 丁度その夜テレビ愛知が「スズメバチ襲来危険生物VS駆除の達人」を放映すると言うので赤丸をつけて置いたのに相撲の千秋楽が終わったせいでもあるまいが、うたた寝をしてしまって見損なった。悔やむことしきり!振り回されたスズメバチ騒動であった。この話は駆逐するまで未だ続く。

     俳句  すずめ蜂ひたすら女王に仕えしを
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一言物申す

2017-09-09 15:59:15 | Weblog

日進市のクルリンバスは3年ごとに道程の編成が変る。
今回4月から半年、新規に慣れようと努力してきて、つくづく、より不便になってしまったことを痛感する。
    ①文化交流
    ②医者行き
    ③買い物
 結論から言うとほかに足の無い高齢者は全く困る。
私の場合175センチ(左右で)掛ける800歩を歩かなければバス停につけない。84歳腰痛持ちにはこたえる。日射病にかかっては大変である。
 結果タクシーをひんぱんに使うようになった。名鉄バスのバス停が近いので、料金が高くてもそれを使うことが多い。くるりんバスは、高齢者は一ヶ月1200円の回数券があるのにである。
 名鉄バスの高齢者用は名古屋の名鉄バスセンターまで行かないと買うことが出来ない。それに私が通っている整形外科の医者は名鉄バスは通らない。
 一キロのスーパーまで行くのに杖代わりにと買ったショッピングカーはけっこう重い。
 何より腹が立つのは編成されることがわかった時点で、隣街に近い土地柄をふまえて文書で陳情して置いたのに早すぎたのか勘案されなかった事である。
 それと難儀な目をして、くるりんバス停に着くと今くぐってきた高速道路まで引き返して右折して、次のバス停にいくことである。乗れば乗ったでいままで15分たらずで、文化交流館(にぎわい交流館)まで行けたのに、どちらのバスに乗っても40分以上もかかる。
 隣の市の便利さに頬かむりをしてよき日進市民であろうとする自分に愛想がつき、人の良いのも考えものだと思えてくる。ちなみに県民税市民税は払っています。
 市役所から日進駅あたりをもっと都市化させないと、村の集合体質は変らないと思いますよ。

     俳句 お向かいがバスと温泉タダという

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