おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

四十年近くも住むと

2021-07-21 14:04:40 | Weblog
  風呂の外の排水が一本の噴水のように噴き出るので業者に来てもらって治した。暑いなかを丁寧に治して帰りがけにその横のメーターの器具を見て「今頃、こんな古いのをつかったているなんて」と言われた。
 トイレへ入ると水が出ないので、今帰ったその方に電話をすると、直ぐ飛んできてくれて「これは私のやったこととは関係ないよ」と言われるので新しい便座にしてもらった。
 メーターも気になるのでその方の会社へ電話をすると次の日、風呂釜の炊き口や
家の中のメーターを二か所取り付けなおしてくれた。やれやれと翌日イオンへ買い物に行って慌てて階段を
降りる時カートもろともころんでしまった。折れなかったからよかったものの靭帯を損傷して整形
外科へ通う羽目に、それを見ていた二人の子供が、相談したと見えて、介護保険の調査士がきて、廊下、風呂場、
トイレ、玄関、駐車場までに、手擦りを取り付けて挙句、寝台も変えデイケアへ通う段取りにされてしまった。
 而もその日から、膀胱炎と頻尿にかかり半年難儀をした。その病気が治るか治らないかに、洗濯機が痛み買い替える
ことになった。使い慣れるのに四苦八苦していると、今度は冷蔵庫が冷えなくなって取り変えるのに三日かかっ
た。よくもまあ一緒にきたものだと思ったらパソコンまでが起動しなくなって業者が持って行っている。きっと
買い替えになるだろう。何と何と新世帯を持つほどいろいろ新品になってしまった。冷蔵庫を交換に来た業者
が置いて行ったチラシは「冷房をお早目に取り付けなおしてください。今のは電気代が安くて済みます」とあった。
ギブアップ !    ポストには次の俳句の兼題「夜の秋」と「枝豆」のお知らせが入っていた。

        俳句  枝豆のおつまみ二種をマスターす
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2 コメント

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Unknown (やまね)
2021-08-09 11:11:04
 住い は傷が小さいうちに手を入れて修理し、家電等は余り古くならないうちに、適当な時期に買い換えないと、おっしゃる通り修理や買い替えの時期が一度にやって来ますね。我が家はお宅よりも更に古く、築後50年の古屋ですから傷み加減は御想像におまかせします。ですが、古びて一番心配なのは私の場合❝老いぼれた我が身❞です。交換したり修理したりが不可能になるからです。「もう あと〇年も もてば・・・」と考えてアキラメるようになり 何がなんでも を除いて は気にしないようになりました。諦めも肝心ですね。
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Unknown (おにゆり)
2021-08-15 13:34:02
おひさしぶりですね。わたしも負けぬほどくたばって来ました。なつかしゆうございましたわ。アモーレアモーレでまたよろしくね。
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