おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

行く年来る年

2019-12-31 21:46:40 | Weblog

    俳句   今更に歳時記よめり去年今年
         友逝けり事前の賀状出せし日に
         買い初めの半紙に抱負したためし

                 2020年『令和2年』1月1日(水曜日)            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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曾孫の誕生会

2019-12-15 11:12:03 | Weblog
 曾孫第一番の葵ちゃんと私とは、年齢差七十八歳である。
 今日は彼女の誕生会、毎年招待してくれる。妹のしおりちゃんも随分大きくなって、驚いた。参加は九人。 女性の孫二人はプレゼントを預けて、自分達の青春をしているのか欠席であった。
 私は先ず壁に貼られた写真や、装飾品、整頓よく積み上げられた本箱の上の人形達をみまわった。ソフアに腰を下ろしてお昼の会食は始まった。
 男性三人は少しずつ好みのお酒を、女性四人は、最近宣伝 しているノンアルコールのビール、曾孫は何かついでもらって皆で乾杯をした。 すし御殿から取り寄せた寿司はおいしく、サラダも大きなタッパーで色とりどりに出ている。毎年来られる向こうの爺ちゃんの玄人はだしの五目飯や具沢山の味噌汁もあって、満腹である。 次は休みなしにバースデーケーキを前に「ハピバスでートウユー」と、一同手を叩いて歌い葵ちゃんがローソクの火を吹いて消した。曾孫等二人並んでいても、物判りがよくなって下の子は大人しい。 評判の「ケーニヒスクローネ」のケーキだが私には食事に続いてたてつずきなので苦しい。 それぞれの話の途中で歯が話題になった。私はここぞと半月ばかり入れ歯の下の歯茎が痛い事を話した。実家の歯医者の甥に電話して口腔科へ罹かったら良いと聞いていたので、愛知医大の看護師をしている此処のママに紹介状が要るかどうかを尋ね、さて困った。この歯を入れたのは「池下」で十五年も前なので、代が変わってしまっている。紹介を書いてもらえるか心配だ。
 曾孫二人は次の部屋でピアノを響かせていたのにお遊戯を所望する事を忘れた。壁に貼ってある大きな漢字の表は、よどみなく読んでくれた。プレゼントの中に星野さん発行の「ダイキチのふるさと探検」の絵本をしのばせて行ったが。絵本について、長久手市役所の職員のパパがいろいろ質問してきた。先ずはめでたし、めでたし。 きらきらと輝くクリスマスつりーが飾ってあった。「来年も又ね」玄関で送られたが、歯茎が痛いのはそれこそ口腔癌でなくて、又成長を祝いに来たいものである。
     
         デズニーのアーカイブスの師走かな
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