おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

 朗 読 会

2017-11-27 05:29:18 | Weblog

所属しているエッセーの会でHさんの発案だと思うが、朗読会を催すことになった。
 基根はとみに世間では物を書く人が少なくなってきているので増員を願ってのことである。 大体Hさんは何事によらず、自分が首を突っ込んだら事細かに、立案、実行、成就へと持って行く人なので今や、日進市の文化協会の会長である。
 メンバーに二品づつ出させて、外から読み手を確保してきて、宣伝のハガキをパソコンであざやかに二百枚も作って皆に配らせた。
 日時、場所、に続いて先着三十名様には「石火光中」という機関紙を一冊進呈するの、うたい文句である。
 にぎわい交流館のABC室に配置した机の数だけ五十名が来てくれた。
 主宰や、先生(ジャーナリスト)の挨拶があって時間通りに始まったが、読み手の五人は若い女性で声もきれいで発声にそんしょくが無い 情緒豊かに抑揚をつけて詠んだ。
 Hさんは舞台に大きなテレビを設営し内容に合わせた映像を映し出し、一人の朗読が終わる毎に客席に感想や質問をさせて、進行や、まとめかたも上手でなごやかな雰囲気であった。
 観客を送り出してスタッフと読み手とが並んで写真を撮って閉会になった。跡は階下のロビーで反省会をして、成功裡に終わったことを喜び合った。
 Hさんは持ち込んだ物が多くて、搬出が大変であった。ご苦労様でした。

    俳句  白山社いちょう落ち葉の嵩踏みて

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中京地区の片倉OB会

2017-11-13 12:37:37 | Weblog
年年齢齢自分の行動に慎重になる。
 去年は休んだ中京地区の「片倉友の会」と言うOB会に、今年は出席した。
乗れば名鉄バスセンターへ一時間弱で行けるバスがあるが、
渋滞を恐れてバスと地下鉄を乗り継いで名駅西の集合場所へ行った。
 やはり何十年来のふるさと勢とは、すぐうちとける懐かしさである。
迎えのバスの中で歓談しながら、師崎の「活魚の美舟」へ着いた。
 女性には五千円会社負担と言う受付を済ませると、すぐに中京地区の、
定時総会である。社長と配下から、決算概要、連結損益、セグメント別
連結貸借対照表、設備投資や減価償却「二〇二一」進捗状況、株主還元等の話があった。
 一生勤め上げた、男性の役員との質疑応答があって経過報告を聞いた。
 やはり膨大な土地のある会社である。去年家の近くにイオンが出来たので、
関心を持って聞けたのは、松本のイオンも土地を購入するわけではなく、
借りて営業している、そういった方針の会社のようである。
 例年のように社歌を歌って閉会となった。今年も純度の高い蜂蜜が配られた。
 それからの宴会の料理がお品書き通りの新鮮な逸品揃いであったので、
始終仲良くしていた同室のSさんは「今年で終わりと決めていたけど、
丈夫にしていて来年も来ましょうよ」と言っていた。
からおけルームが二つ二時間づつ借りてあったので、それが楽しみで来るような女性達は大いにもりあがった。
 私もどう言う風の吹き回しか尻ごみしたのに、最高齢者であったせいか乞われて、社長とダンスを踊ったりした。
 翌日は「えび煎餅のさと」「レンガ舘」「とこなめ焼きの街」などバスで周り名駅で解散した。来年は来年の風が吹くことであろう。

      俳句  終活の密かな華や神の留守
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