おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

メナード青山リゾート

2019-07-25 16:44:50 | Weblog
思いがけず22日と23日娘がメナード青山リゾートへ連れて行ってくれた。
 10時に出発、伊勢自動車道を走って津、久居へと走り美杉から入った。途中オープンしたばかりの、ラーメン、おやつタウンなどに寄ったが夏休になったばかりとあって親子連れが列を作って並んでいるので、入れなかった。きっと娘は近日くる孫を連れてこようと下見のつもりであったのだろう。途中「伊勢うどん」を食べたりして目的地近くへくると、思いがけず「中部池田霊園」という案内標識が目に入るようになり、はっとした。何年か前に創価学会が、お墓を買う人を募集したその場所ではないかと・・・桜並木があまりにきれいなので見ていこうと、ドライブしていると梅雨の最中なのに、人びとが芝刈りを、していた。高台で噴水を見つけて車を下りて祈祷所などの会館を見渡した。「あの時お墓を買ったYさんに確認をしよう」Yさんの親は私が16年間つとめた会社を世話してくれた恩人である。功徳をほどこしたような気になった。 どちらも広大な土地の隣の青山リゾートはホテルのチエックインには早かったので、30程もある施設の一部を傘をさして見て歩き、喫茶店ラブラースでお茶をした。天候が良ければどれだけの人がおとずれるのだろう。スマホで日進の雨を確認すると、どしゃぶりであった。卓球か、カラオケくらいなら、わたしもできるし、娘もアロマテックにかかりたいといいながら、そんな時間もなくシヤンベールホテルのアロマ湯にゆっくりつかって向こうの山際にきれいに色を増して行くネオンを見ながらふたりで、ワインを飲みフランス料理をたんのうした。娘は昨日から私の髪や背中を洗ってくれている。朝風呂では露天の湯にも入り帰りには「もう梅雨も開けるかもね」といいながら、日進の愛知牧場より広いハーブガーデンを見て廻って帰って来た。 又こうした近場の旅行をしようねと言ってくれる。ありがとう。
    俳句  遠山より下りて来たるや新樹香 
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   続マイナス帳

2019-07-07 17:55:43 | Weblog

  今年もにっしんわいわいフエステバル(2019)がにぎわい交流館と日進市の協賛だと思うが7月6日ににぎにぎしく市民会館で開催された。
 市民活動団体、大学、学校、企業などからなる、100のブースの発表会と言うか、お祭りである。
 私達「にぎわい句座」もにぎわい交流館の参下なので、年一回のこの催しに参加する。前日の7月5日実行委員のIさんの指示で有志が出て飾り付けをした。割り当ては教室の黒板の大きさ一つのブースである。
 当日、「日進で一句」というタイトルで一般に募集するべくもう一枚縦に黒板をよういした。
 翌日10時開催16時閉店なので、時間通りに出て行くと、もう大勢の人でにぎわっていた。私達はIさんの骨折りで正面玄関のフロアーに、「造花」の店と隣あって陣取った。
 当番が決めてあるのでスムースにことは運んでいき市長や議員さんも立ち寄られた。フリーの私は会館備え付けの大きなクツションに座っていたが、机一つと椅子二つでは掲示物のかんじんの句が見えずらく募集句にふりまわされて印刷物も配り損なっていた。私の立場としてはそれを手にしていて配るとか、内証で椅子の調達などもっと気配りをすべきであった。
 募集した句が50句にもなるので、表彰式の司会がさながら心配になった私はエッセーのSさんに電話をした。アナウンサー上がりの彼女は朗読会のとき他所から頼んきたのかと、間違えたほど見事な司会をする方である。
 スマホの電話にすぐ出た彼女は読み上げた原稿を適格にアドバイスをしてくれた。やがて選考が終わり先生が小中学生、一般の部に分けて15人を選ばれた。私の司会の番である。マイクを全館聞えるように大きな声で表彰式を行うことを通達した。
 句を出しておいて家に帰った人などあってそんなに大勢な人ではなかった。最後に「みなさんもう一度全員で拍手をお願いします」と言って終わったが真ん中で如何にも関心があるような、そぶりでこちらを見たりスタッフと言葉を交わしたりしている人があるので、「俳句がお好きなようですねー応募されましたか」と声をかけると「あらいやだ、私Sよあなたの電話で心配になってきてあげたのよ」「えっ!」すっかり顔を見間違えたというか、美人の彼女の顔をしっかり見定めなかったのである。何んと面目ないこと。この方と知り合いになって一年になろうとしているのに、エッセー教室以外のところで会うとこの有様である。粗品の余分にあったのをあげて全員写真を撮って貰ったりしてお開きになった。
 何んとも恥ずかしいことであった。今日のマイナス度は何点か笑い話にもなりはしない。

     俳句  静寂なよひら上向きはなやげる

 

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