殿は今夜もご乱心

不倫が趣味の夫と暮らす
みりこんでスリリングな毎日をどうぞ!

時事つらつら

2020年03月27日 09時33分25秒 | みりこんばばの時事
すっかり春めいてまいりました。

パンデミック(世界的大流行)に始まり

オーバーシュート(爆発的患者急増)

クラスター(感染者集団)、ロックダウン(都市封鎖)…

このたびの武漢コロナ禍で、新しいカタカナが続々。

それらを口にする小池東京都知事のしたり顔に

都知事の役を演じている女優のような錯覚をおぼえたり

昨日、総理との会見後には

多少真剣味が増したような気がしたりの今日この頃です。

外国人の入国に甘くなり

生産や売り上げが中韓頼みの企業や店舗が増えた昨今

何だか天から叱られているような気分になるのは

私だけでしょうか?


武漢コロナ禍のため、無観客で行われた大相撲。

どうなることやら、と思っていましたが

これがどうして、とても見ごたえがありました。

まわしを叩く音、ぶつかる音、転がる音…

これまで拍手と歓声で聞こえなかった様々な音が

ダイレクトに聞こえて迫力満点。

観客がいてもいなくても成立する相撲は

神事なんだと改めて思った次第です。


観客のいない分、土俵とその周辺をテレビカメラが

舐めるように映すので

行司やお世話をする人たちの所作もよく見えました。

アナウンサーがしっかり説明してくれるので

少しばかり詳しくなったような気がしたものです。



さて、武漢コロナ禍で命拾いをしたのは

俳優の東出昌大さんでしょうか。

女優の杏さんの旦那様です。

共演した若い女優との浮気がバレて青菜に塩だったのは

子育て真っ最中の杏さんの怒りはもとより

杏さんの父、大物俳優の渡辺謙さんを

気にしてのことだったと思います。

同業者同士の結婚は、よくあることですが

義父まで同業者となると、良い時は良くても

一旦悪くなると厄介です。


なぜなら東出さんはダイコン。

若いうちは、その長身と甘いマスクで何とかなるでしょうが

芸を磨いて身を立てる種類の俳優ではありません。

杏さんと共演した朝ドラ「ごちそうさん」で

彼が演じた学生役のニックネームは「通天閣」。

何を演じても、背が高いだけの通天閣のまんま

“あの”渡辺謙の娘婿という身の上をよすがに

芸能生活を送る予定でした。


これが女癖の悪い共演者キラーとなれば

義父の渡辺謙さんもさぞや頭にくるでしょう。

なぜなら共演者キラーは、渡辺さんだったはずです。

今をときめく様々な女優と共演しては

浮き名を流しておられましたから。


そうそう、女優の南果歩さんと共演したサスペンスドラマを

たまたま見たことがありますが、メロメロ感がありありでした。

渡辺さんは刑事だか、元刑事だかの役で

南さんは容疑者だか、容疑者の女だかの役だったと思います。

あらすじは忘れました。


肝心なことはすぐ忘れるのに

つまらないことには記憶力のいい私が

配役やあらすじを覚えていないのは珍しいことですが

無理もないのです。

謙さんは、それほど果歩さんにベタベタで

そっちに注目してしまい、あとのことは抜け落ちたからです。


渡辺さんは終始、小柄な南さんを

大切な壊れ物のように扱っていました。

車の乗り降りや二人のシーンでは

赤ちゃんに接するように常に手を添えて

愛おしい眼差しで見つめ

まるで二人のためのドラマのようでした。

いいんです。

大物ですから、何でも有りなんです。


その後、二人は再婚しました。

やがて離婚しましたが。


とまあ、このように

情の深い渡辺さんの娘と結婚した東出さんが

まだ駆け出しに毛が生えた程度の分際で

大物である義父と同じことをやらかし

渡辺さんの大切な娘と孫を泣かせたのです。

父、祖父としての複雑な怒りは、察するに余ります。


渡辺さんは大物として、この件に関わらないか

または寛大なところを見せるでしょうが

東出さんは足がすくむ思いでしょう。

ともあれ、生命に関わる武漢コロナ禍の前には

たかだかダイコン役者の浮気なんて

どうでもいいことになりました。


皆様、どうか気をつけてお過ごしください。

不安な日々ですが、何とか明るく乗り切りましょう。
コメント (2)
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