7月1日の朝は強い雨の音で目が覚めた。
涼しい1日であった。
親指の痛みには芯があって、まだ少し腫れている。
それでも残されている指で、できることが日々増えている。
昼間に手を専門としている整形外科を受診すべく予約が取れたのは、一歩前に進めるようでよかった、と思っている。詳しい検査をしてもらえるらしい。
さて、本日は7月3日土曜日の朝カルオンライン野口体操講座と日曜日のレッスンのレジュメを考えることで終日を過ごした。
つくづく思う。
腰痛症で体育教師をやめなければければならない、と診断された野口三千三先生の辛いお気持ちがわかるようになった。そのことが一つの動機となって「野口体操」が生まれた。しぶとい生き方に勇気付けられる。
先生は、悪いところを持ったまま、できることを探り、体操の世界に新たな扉を開いた。
それを思うと、これからが私の野口体操が問われることになってくる、と思う。
何がきっかけで真髄に迫れるのかわからないところが、生きる醍醐味である、と前向きに捉えたい。
コロナ禍で楽器を吹く機会も少なくなり、身体を動かすことが減ってきてしまった中で、羽鳥先生の授業を思い出しながら、野口体操をやってみたり、Youtubeの動画も拝見させて頂いたりしております。
あのとき羽鳥先生の講義を受けられて本当によかったなと今ひしひしと感じています。
先日養老孟司さんの講演動画をみていて、野口体操のような身体の使い方が日本人の中で減ってきているということを聞いて、何か自分にもできることはないかなと今考えています。
まずは自分自身野口体操をゆるゆるとやりながら、今学生なので、もっとこの野口体操を学生にも広められたらいいななどと思っています。
長文のコメントになりすみません。
羽鳥先生に改めてお礼をお伝えしたかったのと、コメントすることで何か自分の活動を始めるきっかけにもしたいと思ったのでコメントさせていただきました。
突然失礼いたしました。
野口体操chも見てくださって、養老先生の動画もご覧になったとのこと、重ねて嬉しいです。
大学の授業を受けてくださって、その後の様子をお知らせおいただき、授業を受け持たせていただいた甲斐があります。
社会人になられてからも、お役に立てるといいと思いながら、授業を進めていました。
これからも大切になさってください。