羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

いよいよ日曜日も野口流・ヨガ逆立ち

2006年09月03日 19時10分48秒 | Weblog
 本日、記念すべき午後となった。
 それは、予想外の出来事だった。
 まさか、これほどスムーズにことが進むとは、驚きの一語につきる。

 朝日カルチャーセンター・日曜クラスでのことだった。
 野口流「ヨガの逆立ち」練習に入ることができたのだ。

「ヨガの逆立ちをなさったことあります?」
「ええ」
 ある男性にそっと伺った。
 レッスン時間がのこり20分くらいのときだった。

 そこで、私が包助し、ヨガ逆立ちをしていただいた。皆さんが固唾をのんで、見守っている。
 力まず、焦らず、ゆったりと腰が回転し、脚が上がった。
「これはいける」
 内心、思った。

 それからもうひとり女性の方に試みていただいた。
「OK!」

 そうなれば教室の雰囲気が、一気に変わった。
 野口三千三先生時代から続いておられるお二人、ヨガのインストラクターをなさっている方等々、いくつかの組に分かれて逆立ちの練習が始まった。
 いい感じなのである。
 どの組も無理がない在り方を探っておられた。
「今日、まだ、遠慮しておくわ」
 そういう方も、そばによって、見守ってくださっている。

 かなり前から、日曜日のクラスの人間関係がほのぼのといい雰囲気になってきていた。
 皆さんがお互いに育てあっている。
 ネトネトせずさっぱりとした人間関係のなかにも、お互いを思いやる雰囲気なのである。

 レッスンは、いつも通り話からはじめた。
 今日の話題は、NHK教育「新日曜美術館」本日の「箱・不思議な美の小宇宙」が、あまりにすばらしかったので、その話から入った。そして「意識は脳のなかの水からうまれる!」『脳のなかの水分子』中田力著 紀伊國屋書店。
 話すうちに脱線。
 かなりきわどい話題もしてしまった。

 それから動きに入って、いくつかの経過を通って、自然に流体的野口流・ヨガの逆立ちへとつながっていった。

 隔週というのが、実に恨めしい。
 
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