羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

震度7を体験

2011年09月05日 14時37分16秒 | Weblog
 駅前の広場で防災に関するイベントが行われている。
 震度体験ができるトラックがまず、目に入った。ここでは4名が同時に体験できるということで、待つこと数分、一人、二人と集まって、30代くらいの男性3名といっしょに乗り込むことになった。
 靴を脱いで上がり、用意されているテーブルの下に頭を保護するように、正座で潜り丸くなる。そしてそしてテーブルの脚につかまって準備する。
 最初は震度5で、これは3月に体験しているだけに、余裕だった。
 次に震度7の10秒間は長く感じた。これが突然にやってきたら、恐怖感は相当なものだ!階段で遭遇したら転げ落ちる可能性もある、と思った。地震ではないとわかっているので、丸くなりながら力を抜いて10秒をこらえていた。しかし、実際の地震ではこんなわけにはいかないだろう、と想像がついただけでも体験してよかった。とにかくどこかつかまるところがないと不安でしかたがない。
 地面に降り立ってからも、少しの時間だがからだのなかに揺れが残っていた。

 それから「防災スタンプラリーカード」というA4の紙を渡された。
 体験した後だけに、素直にコーナーを回る気になった。
 警察署・消防署・自衛隊・東京ガス・NTT東日本・水道局・耐震診断相談、そして最後に輪投げ。
 各コーナーで問題を解いてスタンプを押してもらうとお土産がもらえる。
 
 自宅に帰って中身をテーブルの上に並べてみた。
「オーッ」
 薄手だが滑り止めがついていて使いやすそうな軍手、ウェットティシュー、給水の時に便利な背負える3ℓポリ袋、熱湯15分・水では60分で食べられるアルファ米、伝言ダイヤル「171」が印刷されたしっかりした綿袋、絆創膏、テッシュ、東京水、防災用クラッカー、それらが全部おさまるとじ口つきポリ袋、その他防災の心得等々。
「役立つ物ばかりもらってきたわね」
 母は、嬉しそうに自ら品物を点検し袋に入れて、そそくさと玄関近くに袋を置きにいった!

 9月25日には、近くの小学校で防災訓練がある。今年は参加してみようと思っている。
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