羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

第20回 東京国際ミネラルフェア:3-2 水入りオパール

2007年06月01日 12時48分38秒 | Weblog
 特別展会場で流されている映像。
 内容は「水入りオパール」について語られている。ボリュームをあげると聞こえるように撮影した。

 この水泡は、太古の水。今から1億年以上前の「水」かも知れないと公式ガイドブックに書かれている。1億年以上前の水だと信じたい。野口三千三先生は、「水入り水晶」「水入り琥珀」に出会ったとき、私たちに興奮して水泡の動きを見せてくださった。よくわからないものから、ポチャポチャ音が聞こえそうなものまで、状態はさまざまである。
「恐竜のおしっこが入っているかもしれない」
 野口先生の発想に、私たちは地球と鉱物と生きもののつながりをいとおしいものとして感じることを理屈でなく教えられたことは幸せだった。

 小さな水泡に秘められた地球の物語は、気が遠くなるくらい壮大であり神秘的だ。
 水を閉じ込めたままのオパールは、きわめて稀少だと書かれている。
 そうだろうなぁ~。

 宇宙の奇跡。水惑星地球は、とんでもない星なのだ。
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