羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

殻を捨てる・・・タコになる?

2019年02月23日 12時10分01秒 | Weblog

野口三千三先生の貝殻収集。

その中に、ボリビアの貝貨がある。

大きく重く、実に立派である。

日常生活で使用できる大きさではなく、これは権威の象徴・財力の象徴だろうと、思われる。

タコは殻を脱ぎ捨てた生き物。

「頭足類の進化は、タコに可能性の塊のような身体を授けた」『タコの心身問題』より

得た自由さ・奇想天外な動き(泳ぎ)を、見ているうちに美しいと思うようになった。

丸ごと全身で呼吸をしている姿は、呼吸本来のあり方を教えてくれる。

タコと出会って、進化の面白さを知った。

それは億年単位の進化だが、八景島シーパラダイスのアクア・ミュージアムで出会ったタコの大きさから、イメージできる貝殻が、ボリビアの貝貨だった。

殻を捨てる、殻を脱ぐ、殻を破る・・・・そこから始まった。

そこで危険から身を守るために、高い知能を得た。足ではなく、腕と呼ばれる8本の隅々まで含めてからだ全体が「脳」になったのだ。

自由に形を変え、自由に色を変える擬態を獲得した。

なーるほど!

 

本日の朝日カルチャー「野口体操」には、この貝貨幣とビデオ映像を見ていただくつもりで準備した。

野口体操の動きが楽になること請け合いなし!

と言いたいところだが、誰にでもその境地が訪れる可能性は、ある?ない?

殻を脱いでみると、楽になることは、確か!

この頃の私、です。

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