羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

からだは忘れない

2008年01月20日 19時22分01秒 | Weblog
 日曜日の朝日カルチャーセンターのクラスに、野口三千三先生がご存命のころに通っていらしていた方が、今期から復帰された。
 十数年ぶりのこと。

 ちょっとふっくらされたけれど、以前とあまりお変わりない。
 没後になって、新しい要素が加わったことには、戸惑われておられたが、説明を加えると、さっと理解して動いてくださった。
「下から吹き上げ腕立てバウンド全身」や「腕立てバウンド」のいろいろは、不思議なくらいに上手になさっている。

「ずっと、練習をされていたのですか」
「いえいえ、十数年ぶりです」
 他のメンバーは、驚きの声をあげた。

 一度からだに入ったものは、間隔があいても、‘からだが覚えている’ことの証となった。
 もしかして明日になると‘からだが痛い’ことになるかも、と話しかけると「すでに痛いところがあります」と正直にお答えくださった。

 野口体操は、思いのほかハードな体操なのだ!
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