今年もミネラルフェアの季節が巡ってきた。
「第27回 東京国際ミネラルフェア」は、今週の金曜日6日からはじまる。
27年間には、いろいろなことがあった。
だが、二度目の悲しみのフェアになりそうだ。
一度目は、野口三千三先生が亡くなった1998年。16年前である。
大々的なことはせずに、ひっそりと会場に5日間座って、先生を偲んだ。
新宿駅から会場までの道のり、往路も復路も頬を伝うもので、景色がにじんでしまった。
また、会場を訪ねてくださる方々が、ひとしきり楽しい思い出話をしながらも涙を流しておられた。
そして今年、哀しみのフェアが近づいた。
昨年12月に、井上修美さんが亡くなられたからだ。
野口先生と井上さんを抜きに、私たちにとってのミネラルフェアはない、と言っても過言ではない。
先生没後は、井上さんによって支えられてきた。
近づくにつれ、ぽっかりとあいた穴が次第に大きくなっていく。
土曜日の朝日カルチャーに、嬉しそうに石を抱えて現れる井上さんの姿は、もう見られないと思うと、亡くなったことに現実味を味わいつつある。
あぁ~、半年ほどの時間が経過することになる。
寂しい、のひとことである。
井上さん、たくさんの思い出をありがとう。
「第27回 東京国際ミネラルフェア」は、今週の金曜日6日からはじまる。
27年間には、いろいろなことがあった。
だが、二度目の悲しみのフェアになりそうだ。
一度目は、野口三千三先生が亡くなった1998年。16年前である。
大々的なことはせずに、ひっそりと会場に5日間座って、先生を偲んだ。
新宿駅から会場までの道のり、往路も復路も頬を伝うもので、景色がにじんでしまった。
また、会場を訪ねてくださる方々が、ひとしきり楽しい思い出話をしながらも涙を流しておられた。
そして今年、哀しみのフェアが近づいた。
昨年12月に、井上修美さんが亡くなられたからだ。
野口先生と井上さんを抜きに、私たちにとってのミネラルフェアはない、と言っても過言ではない。
先生没後は、井上さんによって支えられてきた。
近づくにつれ、ぽっかりとあいた穴が次第に大きくなっていく。
土曜日の朝日カルチャーに、嬉しそうに石を抱えて現れる井上さんの姿は、もう見られないと思うと、亡くなったことに現実味を味わいつつある。
あぁ~、半年ほどの時間が経過することになる。
寂しい、のひとことである。
井上さん、たくさんの思い出をありがとう。