羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

「野口三千三を読む」を終えて

2006年08月26日 19時49分45秒 | Weblog
 11ヶ月続けた「野口三千三を読む」『原初生命体としての人間』第一期を終わった。9月は、第四週の土曜日が祭日なので、今日が最後だった。

 毎回、手探り状態で続けた11回だが、このような形で『原初生命体として人間』を読んでみると、はじめて気付く言葉に出会って、先生が伝えたかった意味の深さを新鮮な感覚で受け入れることができた。

 第二章「原初生命体の発想」まで読み進み、第一回目ではわかりにくかった「もの」の意味が、なぜ「ものなのか」というひとつの答えが、第二章の最後で得られたことは、収獲だった。

 で、今日は、「これまでの野口体操・これからの野口体操」をテーマに、カオス状態で私の正直な思いを次から次へと披露した。
 終わってから、皆さんから言葉が発せられて、本当は次のレッスンに行かないで、そのままディスカッションをすすめていたかったくらいだった。

 結果として得られた収穫は多い。
「これで終わってしまうの」
 何人もの方からそうした言葉が漏れて、ありがたかった。。
 いつか、また、いい在り方を創発していけることを願っている。

 ご参加くださったお一人おひとりに感謝です。

 
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