羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

大前研一「福島第一原子力発電所事故から何を学ぶか」

2011年11月04日 13時16分50秒 | Weblog
 我が家では40年以上、同じ製造元から狭山茶を取り寄せいている。
 今年は、放射性セシウムが茶葉から検出されて出荷できないと連絡が入ったのは、先月のことだった。
「白湯にしときますか」
 紅茶やコーヒーを日常的に飲まないから、これから来年の5月までどうしたものかと考えあぐねている。たとえ来年は大丈夫だとおもっていても、これから花粉が飛ぶ時期がある。花粉が運ぶかもしれないし。
 狭山茶が手に入らないのならば、応急処置として、関西、あるいは九州のお茶でも試してみようか、とも思っているが、買い物に出かけるという行動につながらない。
 
 さて、そうした日常的なレベルで放射性物質問題に突き当たっているなかで、「撫明亭」の近藤さんが書かれているブログで知った『政府に提出された「福島第一原子力発電所事故から何を学ぶか」』大前研一、柴田巌両氏による詳細説明の記録をシェアします。

 NHKのニュースキャスターが、春の或る日を境に疲労の色をにじませ、怒りを頬に表して画面に登場するようになっていった記憶がある。“自分たちは真実を伝えていないのではないか”という疑念が当たっていることが相当な精度で分かりかけてきた頃だろう。
 TwitterやTouTube等々を検索している人たちの間では、福島原発事故報道は「大本営発表」に違いない確信ははやい時期からあった。
 それを裏付ける調査報告で、ただし、再生可能エネルギーが社会に浸透するするまで、少なくともこれだけはやらなければならない、といった指針を示す貴重なリポート。
 ぜひ、ご覧ください。
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