羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

花祭りの女子会

2012年04月09日 19時29分02秒 | Weblog
 一昨日、63歳の誕生日に、ちょっと贅沢な午後を楽しんだ。
 野口体操ゆかりの女子会に、母も仲間にいれてもらった。メンバー全員がそれぞれの経験からよい間合いで年寄りに接してくれた。おかげで翌朝の母は、いつになく気力が充実していたようだった。
 老いたら若い人たちと過ごすことの大事さを知ったが、当日参加した若い女性にとっても親族やPTAや仕事に関係ない年の離れた女性たちとの交流もまたよし、って感じかな。

 残してあったあった到来物の KUSMI TEA(The vert au Jasmin+Kashmir Tchai)に、当日持参してくださった自家製マーラーカオ(中華風カステラ)で、少し早めの午後の紅茶を味わった。
 最近手に入れた内側がホウロウで外側が鉄瓶製の紅茶ポットは優れもので、KUSMI TEAの香りを上手に引き出してくれる。保温性も抜群で、パリでも人気だということがうなづける。
 で、見た目は地味なお菓子だが、人様の家に土産として持っていけるほどに美味しくできるのは素敵だ。

 翌日も、いただいた可愛いいドレスタオルや花を玄関に飾って楽しみに、一人の女性が語った野口体操に辿りつくまでの意外な経歴話を思い出し、女だけの柔らかな時間を振り返ってよい気分に浸っていた。

 今年の桜は、丁度、満開。
 爛漫の春に生を受けたことが、これほど嬉しいことはないと感じた年はなかったかもしれない。
 心機一転。
 清々しさが身内から沸き上るが、不思議なゆとり感も同居している。
 年齢を重ねることで選択肢も減って、着実に残っていることに丁寧に向かい合えばよい、という諦念もまたよし、ってところかな。
 
 皆様、いつまでどこまで続けられるか見当はつきませんが、野口体操を生きる私の人生にもうしばらくのおつきあいをお願いしたいでーす!
 
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