羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

待ち人来たる

2020年06月25日 09時17分17秒 | Weblog

昨日、午後、佐治嘉隆さんが来訪。

昨年、床が落ちて途方にくれていた時、朝日カルチャーレッスンの後に、立ち寄ってくださってシロアリ被害を指摘してくださった。

これはただごとではなく、大事である、と覚悟が決まった。

そしてようやく落ち着いた状態を見ていたいただくことができた、というわけ。

とにかく佐治さんにご覧いただくまでは、他のお客さまをお呼びする気持ちがおこらなかった。

これで解禁できそうだ。

なんと、かけがいない記録のお土産持参。

蔵の二階に納めた野口体操資料や標本に、佐治さんの記録資料が加わって、充実した資料室になった、と思えた途端に、責任を痛感。

 

日曜クラスで受講されているM.Kさんから、時同じくして来訪の希望が寄せられていたので途中から合流していただいた。

お二人揃って、一息入れてから、野口体操をご指導。

はじめてお蔵スタジオでのミニレッスンを。

よい試しになった。

お蔵スタジオのリアルレッスンの感触が少しつかめた。

 

その後、お持たせの和菓子で一服。

ひとしきり話をして、ゆったりと午後を過ごすことができた。

後頭部の厚紙もすっかり剥がれて、気分よく今朝を迎えた。

相対でレッスンをすることが、自分にとってはとても大事なことだ、と改めて思う。

 

お蔵スタジオには、佐治さんが記録とは別に、パネルに作ってくださった野口三千三先生の写真を飾って、名実ともに野口体操の教室として落ち着いた雰囲気が漂っている。

おかげさまです。

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