9月最後の日曜日に、この地域の連合支部合同防災訓練に初参加した。
各地区から集まった人数は、200人~300人くらいだろうか。
災害のときに避難所となっている近くの小学校で行われた。
まず、あいにくの雨で校庭がつかえないこともあって、体育館で全員が地区ごとに一列に並んで、会長さんの挨拶を聞く。
続いて訓練の仕方を消防署の人から説明を受けて、それぞれ一つずつ体験することになった。
内容は継の通り。
1、応急救護訓練……AEDの使い方。これは以前に大学で受けたこともあって、他の方に譲った。
2、煙体験訓練 口にタオルを当てて、テントの壁に手を触れながら低い姿勢で煙の中を通り抜ける。
3、初期消火訓練 この場合は、水が入っている消化器で使い方を習った。
4、消火栓の使い方 女性には無理だ!という印象。
5、起震車体験 震度7の縦揺れ、横揺れ、を体験。
6、炊き出し訓練 これは誰かがつくってくれたあたたかい炊き込みご飯とフリーズドライのみそ汁のもとをもらう。
消化器の使い方は、自分の家にあっても試してみることはないので、受けてよかったと思った。
煙体験は、実際はこんなもんじゃなかろうと、一緒に入った町会の人たちと話し合った。
そして圧巻は、震度7体験だ。実際に7の揺れの地震が来たら、立ってはいられないし、飛ばされそうだ。わかっていても相当に恐かった。願わくば、地震にはあいたくない、とつくづく思う。
最後の炊き出しのご飯は自宅に帰って食してみた。このようなあたたかいものは、きっと食べられないだろう、と思った。でも、こうした食事が配られるとすれば、幸せだと思う。
いちばん問題に感じたのは、最初に集合した避難所の狭さだった。体育館のなかには、入りきれないことが予想される。
まず、そこまで無事にたどり着けるかどうかもあやしい。
災害は、いつ、どこで、どんな状況であうのか。”運”の一言ににつきる。
「運です」。
いつもは参加できなかったが、今年はたまたまオフ日だったので、受けてみてよかったと思っている。
20人以上の消防署の人たちの物腰は優しかったが、ふと、戦時中の隣り組の訓練を想像してみた。
いざとなったら、その時のことは正直なところ考えたくない、想像したくない。
防災用品も取り揃えておかないといかん!とだけは思った次第。
また来月には、違った訓練があるらしい。
時間があったら参加してみようか、と思っているのであります。
地域の人間関係は、実は、とても大事だ。
各地区から集まった人数は、200人~300人くらいだろうか。
災害のときに避難所となっている近くの小学校で行われた。
まず、あいにくの雨で校庭がつかえないこともあって、体育館で全員が地区ごとに一列に並んで、会長さんの挨拶を聞く。
続いて訓練の仕方を消防署の人から説明を受けて、それぞれ一つずつ体験することになった。
内容は継の通り。
1、応急救護訓練……AEDの使い方。これは以前に大学で受けたこともあって、他の方に譲った。
2、煙体験訓練 口にタオルを当てて、テントの壁に手を触れながら低い姿勢で煙の中を通り抜ける。
3、初期消火訓練 この場合は、水が入っている消化器で使い方を習った。
4、消火栓の使い方 女性には無理だ!という印象。
5、起震車体験 震度7の縦揺れ、横揺れ、を体験。
6、炊き出し訓練 これは誰かがつくってくれたあたたかい炊き込みご飯とフリーズドライのみそ汁のもとをもらう。
消化器の使い方は、自分の家にあっても試してみることはないので、受けてよかったと思った。
煙体験は、実際はこんなもんじゃなかろうと、一緒に入った町会の人たちと話し合った。
そして圧巻は、震度7体験だ。実際に7の揺れの地震が来たら、立ってはいられないし、飛ばされそうだ。わかっていても相当に恐かった。願わくば、地震にはあいたくない、とつくづく思う。
最後の炊き出しのご飯は自宅に帰って食してみた。このようなあたたかいものは、きっと食べられないだろう、と思った。でも、こうした食事が配られるとすれば、幸せだと思う。
いちばん問題に感じたのは、最初に集合した避難所の狭さだった。体育館のなかには、入りきれないことが予想される。
まず、そこまで無事にたどり着けるかどうかもあやしい。
災害は、いつ、どこで、どんな状況であうのか。”運”の一言ににつきる。
「運です」。
いつもは参加できなかったが、今年はたまたまオフ日だったので、受けてみてよかったと思っている。
20人以上の消防署の人たちの物腰は優しかったが、ふと、戦時中の隣り組の訓練を想像してみた。
いざとなったら、その時のことは正直なところ考えたくない、想像したくない。
防災用品も取り揃えておかないといかん!とだけは思った次第。
また来月には、違った訓練があるらしい。
時間があったら参加してみようか、と思っているのであります。
地域の人間関係は、実は、とても大事だ。