羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

野口体操戦略会議

2014年08月28日 14時11分16秒 | Weblog
 昨日、我が家に若者5名が、「午後のお茶」をしにやってきた。
 女子3名に男子2名。5名の学生のうち3名は前期の授業を受けた3年生女子2名と4年生の男子1名。ほかにこの春に卒業生した男子学生と単位に関係なくその後も聴講して3年目になる4年生の女子学生という構成。

 とにかく午後のお茶は、楽しくにぎやかだった。
 若者の自由なおしゃべりを聞きながら、授業とは裏腹にエネルギーをもらった。

 最後に野口体操の行く末を思う私としては、若い感性に問いかけてみた。
 こんな会話が交わされた。
「やっぱり、映像だよね」
「そうそう、出演者に誰をえらぶ」」
「齋藤孝先生とか、養老先生とか、誰でも知ってる有名人は?」
「それぞれの独自の主張をされたら、ヤバくない?」
「そりゃそうだね」
「たとえば、きゃりー ぱみゅぱみゅ、みたいな感じの子が、野口体操をやるってどう?」
「そりゃないだろー、色ついちゃうし」
「でも、面白いんじゃない」
「う~ん、対象はどうなのよ?」
「たしかに、誰に向かって発信するかだよね~」

 みたいな会話を聞きながらおかしくなったが、なるほど、思いもよらない発想だった。

 って、わけで、言葉は固すぎるきらいはあるけれど、「野口体操戦略会議」ー若者組・中高年組・混合組、エトセトラ、まずは自由な発想で無責任に話し合ってもらうのをやってみようかな!
 お知恵拝借プロジェクト、ですわね。
コメント (2)
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