昨日、二階の南側の手すりと門の木戸のペンキ塗りが終わった。
朝から気温は30度近くあった。目に汗が流れ込んで痛い。しかし、今やらなければ、ダメ!と自分に言い聞かせて、二階の窓に吊るしてある簾を四枚はずした。台風がきても大丈夫なように、四枚の簾は銅線でところどころ手すりにとめてある。さらに手すりの下からダラリと下がっているのでは見栄えがよくないために、裾を40センチほどたぐしあげて、まとめてある。現状回復は難しい、とわかっていてもやらなければ始まらない。
後はどうなれ、風の向くまま。やってしまえ!とばかりにはずしてしまった。
太陽も次第に高くなって、ジリジリと熱気がからだを包みこむ。
網戸の埃をとり、ガラスを拭き、サッシのレールの埃を拭った。
「環七で渋滞に巻きこまれてしまって」
9時半に職人さんが到着。
なんとか私がやっておくことは間に合ってホッとしたときだった。
午後、三時のお茶の時間。麦茶に冷たいお菓子とお煎餅。
「もう五年ですか。早いものですね」
世間話を交わしながら、ふと、ことばにしなかったことがある。
「もう少しで木戸は終わりますから、簾をかけてあげましょう」
「えっ、でも、大変なんですよ」
「大丈夫ですよ」
「やってもらおうかな~。お願いしまーす」
さて、この簾かけ、はずすより大事なのだ。
「引き受けるんじゃなかったって後悔してません?」
「ちょとね、でもやりましょう」
四枚目を終わらせるころになって呼吸も合ってきた。
「いいコンビでしたね」
無事に吊り下げ作業が終わったのは5時少し前だった。
「一日で片付いて嬉しい!」
これで塀の修繕と門と二階の手すりと、今年のメンテナンスの半分が終了した。
後は‘畳替え’だが、しばらく休んでからにしよう。
久しぶりにぐっすり眠って心地よい目覚めだった。
町内会費の10件ほどの集金も無事に終わったことも熟睡につながった。
暑いときも避けずに働き、汗をかくこと。ただし‘ほどほど’が肝心だ、と野口先生のことばを思い出した。
あとは少しずつ片付けごとに勤しもう、っと。
朝から気温は30度近くあった。目に汗が流れ込んで痛い。しかし、今やらなければ、ダメ!と自分に言い聞かせて、二階の窓に吊るしてある簾を四枚はずした。台風がきても大丈夫なように、四枚の簾は銅線でところどころ手すりにとめてある。さらに手すりの下からダラリと下がっているのでは見栄えがよくないために、裾を40センチほどたぐしあげて、まとめてある。現状回復は難しい、とわかっていてもやらなければ始まらない。
後はどうなれ、風の向くまま。やってしまえ!とばかりにはずしてしまった。
太陽も次第に高くなって、ジリジリと熱気がからだを包みこむ。
網戸の埃をとり、ガラスを拭き、サッシのレールの埃を拭った。
「環七で渋滞に巻きこまれてしまって」
9時半に職人さんが到着。
なんとか私がやっておくことは間に合ってホッとしたときだった。
午後、三時のお茶の時間。麦茶に冷たいお菓子とお煎餅。
「もう五年ですか。早いものですね」
世間話を交わしながら、ふと、ことばにしなかったことがある。
「もう少しで木戸は終わりますから、簾をかけてあげましょう」
「えっ、でも、大変なんですよ」
「大丈夫ですよ」
「やってもらおうかな~。お願いしまーす」
さて、この簾かけ、はずすより大事なのだ。
「引き受けるんじゃなかったって後悔してません?」
「ちょとね、でもやりましょう」
四枚目を終わらせるころになって呼吸も合ってきた。
「いいコンビでしたね」
無事に吊り下げ作業が終わったのは5時少し前だった。
「一日で片付いて嬉しい!」
これで塀の修繕と門と二階の手すりと、今年のメンテナンスの半分が終了した。
後は‘畳替え’だが、しばらく休んでからにしよう。
久しぶりにぐっすり眠って心地よい目覚めだった。
町内会費の10件ほどの集金も無事に終わったことも熟睡につながった。
暑いときも避けずに働き、汗をかくこと。ただし‘ほどほど’が肝心だ、と野口先生のことばを思い出した。
あとは少しずつ片付けごとに勤しもう、っと。