羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

動くことと話すこと

2007年10月04日 19時12分05秒 | Weblog
 寒暖の差が激しくて、今週はちょっと風邪気味だった。
 売薬の薬をのんで、今日は授業に出かけた。
 途中でセキが出るのを抑えたかったためだった。
 おかげさまで、一つも出ることなく無事に、2コマの授業は終了した。
 行きの電車内では、ゆられているうちに眠くなってきた。大学に到着して、レジュメの印刷をおえて、多少時間があったので椅子に腰をかけて過ごした。ここでも意識が持っていかれそうになって、授業は大丈夫か心配だった。

 体育教官室で雑談をするうちに、言葉がすらすらと出てくるようになった。
 授業のときには、丁度よく意識が戻ってくれていた。

 話をしながら動くという授業は、意識の覚醒はかなりのものだといつも思う。
 すると帰宅してからが夜眠くてしかたがない。
 心地よい身体的疲労感が、眠気を誘い出してくれるようだ。

 野口体操の授業のやり方は、慣れてくると面白い。すべてがフル回転するからだ。
 時々、話だけの授業や講演をすることがあるが、このときの疲れ方はまったく違う。
 からだを動かすということから活性化される脳の働きかたは、話すだけとはまったく異なる。

 今日も、いい一日でした。
コメント
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