電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

米を搗く

2013年01月28日 06時01分18秒 | 週末農業・定年農業
我が家では、毎年、収穫したお米を玄米の形で保存し、必要になるたびに精米して食べています。最近は、コイン精米機が普及・進歩し、数百円で30kgを精米することができます。



車のトランクに玄米を袋ごと積み込み、精米機にザザーッとあけます。



こちらが玄米です。



しばらくすると、精米されたお米が出てきます。



この、お米がたまっていく様子がけっこう楽しい。子供の頃から、それを一気に袋に落とすのが楽しみでした(^o^)/
たしか、「安息角」なんて言葉は、祖父から聞き、こんな風にして知りました。



精米が完了したお米を、もとの袋に入れて持ち帰り、米びつに移します。夏場は、お米が温まっていますので、熱を冷ましてから移すようにしていますが、冬場はそんな配慮はいりません。米びつの上の壁面には年間カレンダーが貼ってありますので、精米した日付に印を付けておきます。こんなふうにして、およその消費速度を把握しています。

数年前から、稲作は完全に委託して、小作料として現物で納めてもらう形にしましたので、今年は年度の後半にはお米を買わなければいけないかもしれません。ふだん作付けして食べている山形産「はえぬき」も美味しいお米ですが、話題の「つや姫」も食べてみたいので、新米の時期には「つや姫」を買ってみようか、でもお値段はどのくらいになるのだろうかと、少しだけ消費者の心境も味わっております。

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