電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

良質のノートに万年筆で書き始める楽しみ

2013年01月18日 06時03分50秒 | 手帳文具書斎
定評のあるノートに、万年筆で書き始めるのは楽しいものです。ツルツル滑りすぎない用紙なのに、ペンはスムーズに動き、インクが滲まず裏抜けせず、くっきりと筆記できるのを見ると、嬉しくなります。手書きの楽しさです。



備忘録ノートに書く内容は実に様々で、日々の備忘メモであったり、読んだ本や聴いた音楽の感想であったり、はては購入したレシートを貼り付けるだけのことも。もちろん、新聞や雑誌の摘要やスクラップもあります。それぞれに、見出しを付けたり目次を書き加えていくのは、後で見返すための便を図るものです。

とくにそれが、珍しく晴れ渡った冬の陽光が入り込む車内で、お気に入りの音楽を聴きながらだったりすると、格別の楽しみの時間です。何の変哲もない日常的なメモであり、雑多な覚書であったりするだけなのですが、普段の生活の価値は失ってみないとわからないのではなくて、うっかり忘れているだけなのでしょう。

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