電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

書籍の判型別読了数の推移

2009年02月18日 06時36分06秒 | 読書
読書記録を、単純に書籍の判型で整理してみると、どうなるのだろう?との好奇心から、過去十年分の読書状況を分析してみました。
まず、テキストファイル備忘録から、読書記録を抽出します。

$ awk -f book.awk memo1999.txt > books-99.txt
$ awk -f book.awk memo2000.txt > books-00.txt

$ awk -f book.awk memo2008.txt > books-08.txt

抽出した結果を、テキストエディタで開いて眺めると、単純に三つに区分できるようです。
(1) 文庫本
(2) 新書
(3) 単行本
書名を見て、文庫か新書か、あるいは単行本か、意外にわかる(記憶している)ものです。中には全然記憶にないものもありますが、それはテキストファイル備忘録の該当日付を開いてみると、そこで確認できます。book.awk という自作の小プログラム(*)で抽出・集計される毎年の記録には、読了した書籍の総数も集計されますので、新書と単行本の冊数をそれぞれ数え、総数から引き算すれば、文庫本の冊数が出ます。これを、表計算でグラフにしてみました。



総数で見ると、2002年以前と以後とで大きな違いがあることがわかります。たしかに、以前は Linux 等の専門書や雑誌に夢中になり、小説を読むゆとりがなかったことに加え、仕事の面でも多忙モードで、おおげさに言えば「昼夜の別なく」働いていたからなぁ(^_^;)>poripori
初めての単身赴任の住まいが図書館のすぐ近所で、単行本を借りては読んでいた時期でもありました。
また、新書の読了数は不思議にあまり変化がないのですが、逆に変化が大きいのが文庫本で、最近は、若い時代のように、また読書を楽しむようになっていることがよくわかります。

(*):備忘録から読了数をカウント~「デジタル文書綴り」より
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