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電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

最近、聴いている音楽は

2009年02月14日 06時26分27秒 | クラシック音楽
しだいに春の気配が感じられる昨今、通勤の音楽として聴いているのは、リムスキー・コルサコフの「弦楽六重奏曲」です。CDは車に入れっぱなしですので、単身赴任のアパートでは、別の音楽を聴いております。ベートーヴェンのピアノソナタ第3番。こちらはアシュケナージとゲルバーの演奏したCDで、2枚をとっかえひっかえ聴いておりましたが、先日思い立って二枚ともパソコンに取り込みました。なるほど、これならお目当てのところを再現するのもらくちんです。分析的・資料的な利用にはいたって便利。そういえば、リヒテルの演奏したLPがあったはず。あれは、たしか第3番と第4番を収録したものでした。もうずっと取り出していないなあ。自宅では、ステレオ装置で大きな音量で聴くことができるほかに、そんな昔を懐かしむ楽しみもあります。

写真は、単身赴任先付近の杉林。杉の花(?)で、だいぶ赤みが増しております。春の訪れと共に花粉が飛ぶことでしょう。花粉症の方々には、つらい季節です。当方は、中学生の頃に、授業で習った風媒花・虫媒花という知識を確かめようと、野外に放置したスライドガラスを顕微鏡で観察し、さまざまな花粉が落ちて付着しているのを確認したことがあります。松の花粉(*1)の、二つ空気嚢が付いた独特の形(*2)を見つけたときには、もう感動ものでした。杉の花粉は、どんな形だったのかな。

(*1):松の花粉の顕微鏡写真~みのしまクリニック「花粉症情報」より
(*2):松の花粉の見事な顕微鏡写真~「科学のつまみ食い」より
(*3):(*2)の写真の元記事となった「空中花粉を採取しよう」
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