電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

梅雨空--しかし畑には恵みの雨

2005年06月27日 21時16分59秒 | Weblog
今日は、しばらくぶりに雨が降った。雨を見越して、サクランボの収穫作業を休みにして、老父もゆっくり休んだらしい。しかも、久方ぶりのまとまった雨。からからに乾いた畑には、恵みの雨だろう。

だが、電車やバスにゆられて通勤・通学する人には、たぶんうっとおしい梅雨の復活だと思う。たしかに、満員の車内で濡れたカサを持った人と一緒になったら、こちらまで濡れてしまう。湿度は高く、不快指数も上昇することだろう。いくらお気に入りの文庫本や携帯音楽プレーヤーを持ち歩いても、こんなお天気では台無しだ。かつて私も経験したこととはいえ、皆様には同情申し上げます。

ローカル列車で通学する学生時代までは、田舎暮らしは不自由なものだった。だが、高校や大学を卒業し、車で通勤できる立場になると、田舎暮らしにはいい点もある。仕事や職場にもよるかもしれないが、雨の日にも濡れずに通勤できることなど、その代表例かもしれない。言葉を変えれば、田舎は車がないと生活できなくなりつつあるのかも。

今日は、ガソリンを給油。750km走って40.1リットル。燃料消費率はなんとディーゼルエンジンに迫る18.7km/lという値である。さいわい、エアコンを使う機会が少なかったために、これだけ良好な結果となったのだろう。おそるべし、March 1000。
コメント