サクランボ、特に主力品種の「佐藤錦」の収穫は今が盛りだ。空梅雨で晴天が続いたために、太陽の恵みをいっぱいにあびて、大粒に成長している。今年は例年よりもほぼ一週間生育が遅れており、この週末が収穫の最盛期になっている。どこの園地も、収穫の人々が精を出している。そば屋も出前を断るほど客が多いようだ。
今日は、子どもの嫁入り先の両親と姉夫婦が訪ねてきて、サクランボ狩りを楽しんでいった。生まれて初めてとのことで、感激のようす。写真をとり、ビデオを撮ってから、一粒口に入れると、「おいしい!」確かに、園芸試験場の元・場長さんも指名して依頼されるくらいだから、おいしいのは間違いないと思うが、それにしても大感激のようで、うれしいことだ。丹精している老父も、大いに喜んでいた。
サクランボの収穫は、枝についた軸をつまみ、上に引き上げるのがコツ。そうすると枝からきれいに離れる。決して果実をつまんではいけない。
また、木の高いところにある、日当たりの良い枝の先ほど、大きくて美味しい実がなっている。テントでおおわれていない露地ものであれば、一番おいしいところを鳥が食べている。テントの中はネットをまわしているので鳥も入れないが、そうでもしなければ鳥の群れがやってきて、数時間で食べられてしまうだろう。
人間は脚立をかけたりハシゴを使ったりして、高いところの実を収穫していた。そのため、収穫の最盛期に疲労が重なり、足を踏み外して落下し、頚椎や腰椎をいためて傷害が残ってしまう人が少なからずいた。最近は、高所作業台車が普及し、よほど安全にはなってきているとはいうものの、雇い人の人たちも、疲労回復の時間が必要だろう。我が家の収穫作業も、明日はお休み。
今後、「佐藤錦」から「紅秀峰」へと収穫する品種が交代していく。今日は、N響アワーを聞いて休みましょう。
今日は、子どもの嫁入り先の両親と姉夫婦が訪ねてきて、サクランボ狩りを楽しんでいった。生まれて初めてとのことで、感激のようす。写真をとり、ビデオを撮ってから、一粒口に入れると、「おいしい!」確かに、園芸試験場の元・場長さんも指名して依頼されるくらいだから、おいしいのは間違いないと思うが、それにしても大感激のようで、うれしいことだ。丹精している老父も、大いに喜んでいた。
サクランボの収穫は、枝についた軸をつまみ、上に引き上げるのがコツ。そうすると枝からきれいに離れる。決して果実をつまんではいけない。
また、木の高いところにある、日当たりの良い枝の先ほど、大きくて美味しい実がなっている。テントでおおわれていない露地ものであれば、一番おいしいところを鳥が食べている。テントの中はネットをまわしているので鳥も入れないが、そうでもしなければ鳥の群れがやってきて、数時間で食べられてしまうだろう。
人間は脚立をかけたりハシゴを使ったりして、高いところの実を収穫していた。そのため、収穫の最盛期に疲労が重なり、足を踏み外して落下し、頚椎や腰椎をいためて傷害が残ってしまう人が少なからずいた。最近は、高所作業台車が普及し、よほど安全にはなってきているとはいうものの、雇い人の人たちも、疲労回復の時間が必要だろう。我が家の収穫作業も、明日はお休み。
今後、「佐藤錦」から「紅秀峰」へと収穫する品種が交代していく。今日は、N響アワーを聞いて休みましょう。