昨日選挙を済ませて、石岡市の「風土記の丘」に行ってみました。
大賀ハスは、開花しているとはいえませんが、ハナショウブの
片隅のほうに、開花しはじめている、大賀ハスがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/22/2b77829562bb0f0bfe81e344f1ac6f58.jpg)
マウスオンにて、開花しはじめている大賀ハスを・・・
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7f/f7dc90c867d522356696df585fd1caa9.jpg)
マウスオンにて、咲き終わった大賀ハスを・・・
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/18/5bb2bb1aa039c76294bad022ae563b86.jpg)
大賀ハスは、今から2,000年以上前の古代のハスの実から、
発芽、開花したハス(古代ハス)のことです。
昭和26年3月、千葉検見川東京大学グランド地下より、発見された
3粒のハスの実は、ハスの権威者大賀 一郎博士により、
約2,000年前のものと鑑定され、その年の5月発芽し、翌年7月
見事に開花しました。 (検索にて)
弥生時代の地層から発見されたそうですが、
驚きばかりです。
開く花びらの形が、なんとも言えません。
仏像の台座などにも、ハスの葉の形が
使われていますね。
大賀ハスのことは聞いてはいましたが、2000年も前ということには、驚きでした。
でも、よく発芽して、開花しましたね。
本当に絶やすことなく、バトンタッチしてほしいと、願わずにはいられません・・・。
それにしても、大輪の蓮は極楽浄土を思わせます。
昔の人は、蓮に仏が座るなんて発想したものです。
こうして、生命は、脈々と継がれてきているのですね。
そのような目で見ると、手を合わせたくなるような神々しさがあります。
こうした種を、絶やすことなく、未来にバトンタッチしていきたいですね。
範囲の広い橋の下の大賀ハスは、まだ開花していませんので、開花しましたら、見事ではないかと思っていますので、また日を経て、出かけてみたいと思っています。
2,000年なんて、考えられませんね。
2,000年から目覚めたのですから、永遠に咲き続けて、ほしいと願ってしまいます。
2000年の眠りから覚めて、楽しませてくれるのですから、素晴らしいです