気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

「人を一度許すこと」・・・・・

2009-08-07 | 読書


「脳にいいことだけをやりなさい」

著者=マーシ・シャイモフ  訳=茂木 健一郎

タイトルは、この表題の、本の中に書かれていた、言葉です。

人を許すこと・・・「罪を憎んで、人を・・・」、はよく聞く言葉です。


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誰かに傷つけられたときなど、「愛情」を優先させるのが、
難しいかもしれません。

しかし、受けた傷がどんなに大きくても、許さなければ、
本当の幸せは、得られないのです。

人は時に残酷な行為をするものですが、そのような行為ですら、
究極的には、許すことができます。

多くの人は、誰かに傷つけられたなら、相手を恨み、憎しみ、
拒絶して、罰を与えるのが、当然だと考えています。

しかし、実際には、それはまったくの逆効果です。

相手を恨んだり、憎んだりするのは、自分で毒を飲んで、
相手が傷つくのを、期待するようなもの。

自分がますます、傷つくだけなのです。

傷を癒し、心を愛で満たすためには、どんな罪でも、
  相手を許すべきでしょう。


     *** 文中より ***




フラワーパークにて

 

 


  


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4 コメント

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Re:罪と罰 (motoko)
2009-08-08 18:06:07
iinaさん、今日は。
誰しも「許せる」心境に、なるとは
限りませんね。
「許したら・・」という言葉も、簡単には
使えないと思います。
iinaさんのおっしゃるとおり、「許せる罪、
許せない罪」はありますものね。

歯科医院で、歯の磨き方を教えていただくときは、歯磨きチューブは、使っていませんものね。
私も、ちょっとした歯磨きは、水で刺激してみます。
有難うございます。
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Re:幸せに生きるには、 (motoko)
2009-08-08 17:53:35
しんしんさん、今日は。
人を許すこと・・・言葉でいうことは簡単ですが、その人なりに受けた傷の深さ、苦しみは
はかり知ることができませんし、許すということは、人によっては難しいのではないでしょうか。
私自身も、なにかあって「許せる」心境に
なれるかどうか、自信はありません。
しんしんさんのコメントに、救われました。
有難うございます。
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罪と罰 (iina)
2009-08-08 08:08:24
ここで使われている罪は、ありきたりな罪ですね。
でも、許せる罪と許せない罪もありそうです。
許せない罪は、取り返しのつかない殺人がそうです。
どんな罪人も、自身を納得させる理由をもっているともいいます。
許されることによって、増長する人もいそうです。

歯磨きチューブを使うのは、朝と夜のみで昼とその他を水のみで刺激しています。

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幸せに生きるには、 (しんしんです)
2009-08-07 17:58:52
Motokoさん、今日は、俗人の私達には不可能に近い問題ですね、
若い頃、ギブ、アンド、テイクの人生論を、振りかざして、生きて来ました、
歳老いた今でも、罪を憎んで人を憎まずの、仏の慈悲の境地に達するのには、まだまだ修行が足りません、幸せな老後を生きるには、まだまだですね、
有難う御座いました
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